本書では、多種多様のバトンテクニックの中で、ともかく“曲を始めて終わる”ための最小限必要なテクニックを取りあげ、その説明と習得法を述べています。わかりやすいことをモットーに、練習曲には、そのテクニック(を使用する音楽の特徴)をイメージしやすい、小・中学校の教材として使われているような身近な題材を選びました。また指揮にあたってのちょっとしたアドバイスを“棒振りツボ”、(演奏家といわれる人たちにとっては常識的なことですが)演奏にあたっても同様に“演奏のツボ”、として別枠で取りあげています。「いまさらバトンテクニックを勉強するのはちょっと…」という指揮者、また(指揮者でない)一般の団員の皆さんは、このコーナーだけ覗き見してみてください。表現にかかわる何らかのヒントになるのではないでしょうか。
現代論理学と現代哲学への道を切り拓いた記念碑的著作。
本書は、新たに地方分権の趣旨に則り改正された法施行環境の下で、採石権の創設、災害防止制度等採石法の各条文について詳しく解説。
KSD事件を契機に注目を集める公益法人。総数は二万六千を超え、官との癒着やその不透明性から天下りと利権の温床とも批判されている。はたして公益法人とはどのような組織なのか、どこに問題が潜んでいるのか?気鋭のジャーナリストが、肥大化する「見えない政府」の知られざる実態に迫る。
本書は、日本の刑事手続の制度および運用を素描したものである。第3版では、2000(平成12)年5月に成立した犯罪被害者保護関連二法につき、比較的詳しい解説を施し、事件内容とともに、最後の章における書式を全面的に改めた。
性に関わる世界で活躍する“愛すべき輩たち”18人の生き様に迫る。
太平洋戦争で右目を失明、生涯独身、結社に属すことなく自由に短歌をよんだ方代の人生を、新事実とともに描き出す正統派ノンフィクション。
ドイツ軍の突撃砲は元来、歩兵支援用に特別に開発・設計された兵器であったが、第二次世界大戦における戦場の状況の変化によって、多数の異なった任務を遂行せざるを得なくなった。そのなかで最も重要だったのは、戦車駆逐車としての任務であった。戦車の車体に強力な対戦車砲を搭載し、重装甲の敵戦車を撃破するというコンセプトのもとに、強力な戦車砲が突撃砲だけではなくさまざまな戦車の車台に搭載され、実用化されていった。チェコやフランスの捕獲戦車も有効に利用された。そして戦車駆逐車の任務は、第二世代の駆逐戦車へと引き継がれた。もしも戦車師団が光芒を放つドイツ軍の剣だとしたら、突撃砲と駆逐戦車はその盾であった。しかし、戦場における戦車の力が失われるにつれて、突撃砲と駆逐戦車の乗員たちが代わってその重荷を背負うことになった。ヨーロッパ戦の末期、戦車との戦闘の多くを担ったのは突撃砲兵と戦車猟兵だったのである。
物事の核心を見極め、的確なアウトプットを即座に行う!!53歳から80を超える各種資格を取得した著者の体験的「速書術」を初公開!「基本は“3段仕立て”がよい」「『本論』に書き込むのは7要素」「“文章内離婚”は何としても避けよ」といったユニークな“高島式技法”の実例の数々を交えながら、スキルアップ確実の「速書法」を紹介する。
本書は、学校法人、公益法人、宗教法人、NPO法人(特定非営利活動法人)、社会福祉法人など、いわゆるプライベート・セクターのための消費税実務書です。非営利法人の非課税収入、不課税収入について具体例によって詳説し、また、特定収入に関しては各省庁の通知や資料の収集を通じて、計算事例および申告書作成までを解説しました。今回の改訂にあたっては、平成16年4月施行の改正消費税法をフォローするとともに、税額調整の問題が生じる特殊な計算事例などを刷新しました。
教育・ビジネス・プライベート…現実社会のあらゆる場面に欠かせない明確な決断と判断のためのデータ解析がすぐできる本。
求める人材(年齢制限、スキル、キャリアなど)、賃金、ボーナス、年収、休暇など、中途採用情報2400社掲載。
商取引の実際が学べる法改正に対応の最新版。特定商取引に関する法律の改正、電気通信事業法・商品取引所法・信託業法改正、モントリオール条約の発効などによる動きを盛り込んだ最新版。新判例も加え、さらに内容充実の基本書の決定版。