近年、諸外国の会計基準設定団体および国際会計基準審議会(IASB)から公表されている会計基準および公開草案等において、損益計算書には記載されないまま貸借対照表の資本の部に直接記載される項目、いわゆる『その他の包括利益』が少なからず現れていたが、わが国の会計基準においても、最近、設定・改訂された会計基準で、同様の取扱を受ける項目が現れた。極めて特殊な項目であるが、その会計理論上の性格が明確でないこともあって、これらの項目をどのように簿記処理し、かつ、財務諸表においてどのように記載すべきであるかについては、未だ十分な検討がなされているとはいいがたい状況にある。本書はこれを取り上げ研究したものである。
本書では、(株)モードミセスという、資本金1,000万円、年商4億円少々のありふれた会社をモデルに、特別の出来事はない、ありふれた事業年度を対象にして、新入社員の新米君に申告書の書き方をコーチする内容になっている。本書は、大きく2部構成になっている。第1部で税務会計の基礎知識を学んでいただき、第2部が具体的な申告書の書き方という次第である。
本書は、商業登記に関する先例(法務省から発出された通達・回答)、判例、登記研究誌の質疑応答(テイハン社)、商事法務誌の実務相談室の回答(商事法務研究会)等の要旨を単元別にまとめたものである。
学説、判例、行政実例、指導監督基準等に基づく社団法人管理運営のための実務の手引。
憲法学の枠組みにおける「国籍」制度が持つ意義を「国籍」概念の相関を中心に比較法的視点を含め考察。
本書は、電気主任技術者試験における従来の出題傾向を基礎として、これに学習上の体形を加味して、読者の受験目的に最も適合する形態でまとめたものであります。
株価は『会社四季報』の業績予想によって、大きく動きます。本書は業績予想をはじめ『会社四季報』に盛り込まれた情報の読み方をていねいに解説し、さらにそれを株式投資に生かす実践的な使い方を教えます。
本書は、最初に初期応力が発生するまでの解析方法を述べ、後半でその初期応力状態において荷重が作用したときの耐荷力を一連の続きの中で解析する方法を述べ、かつそのプログラムを紹介するものである。
本書は、業務システムのデータモデリング/データベース設計を基礎から解説した入門書です。「なぜモデリングをするのか」という根本的な疑問からモデルの記法と考え方、モデルの実装/管理方法までを解説し、本書1冊でモデリングについての一通りの知識が得られます。モデリングは注文-出荷/配送-請求/支払という一連の取引業務を例に行なっているので、業務の流れやモデリングに必要なデータとその流れもつかみやすいでしょう。著者がこれまでの実務経験から得た知識もコラムで紹介しています。付録CD-ROMには本書で紹介しているサンプルモデルとモデリングツールを収録しましたので、手と頭でモデリングのコツを覚えられます。
本書では、株式投資の「テクニカル分析」を、表計算ソフトのExcelを使って行う方法を解説している。「テクニカル分析アドイン」というソフトをExcelに組み込むことで、計算式をExcelに自動で入力して、さまざまな分析を行うことができ、個々の銘柄に最適な値を調べたり、計算期間の取り方などのパラメータの最適値を見つけ出して、実際の売買に生かすこともできるようになっている。
「うまい反論」には、ちょっとしたコツがある。相手の気分を害さないで、それでいて、自分の意見だけはきっちりと伝えるコツがあるのだ。本書は、それらのコツを読者のみなさんに紹介する本である。
インターネット技術の標準を定める公式文書RFCの読解のコツをわかりやすく解説。プロトコルで困ったら、上司や先輩、メーリングリストに質問する前に、まずはRFCを参照するべし。