本書は「公益法人会計基準」の起草に携わった著者が、公益法人会計の理論とその計算構造を明らかにしたうえで、会計基準に忠実にかつ、具体的にその会計処理や計算書類の作成方法並びに税務についてわかりやすく解説。第5版では、改正税法等についての改訂を行うとともに、外部監査に関連する最新情報も収録。
本書では、旧版の発行後の法改正の内容を全て網羅し、解説を加えるとともに、改正の対象とはなっていない取引類型についても、旧版の解説を再検討し、必要な改訂を加えた。また、特定商取引法に限らず、できるだけ関連法令にも触れることを心がけ、被害救済の法理では消費者契約法に基づく被害救済の方策について検討し、被害救済の面から割賦販売法についても必要な解説を加えた。また、2001(平成13)年6月に成立した「電子消費者契約及び電子承諾通知に関する民法の特例に関する法律」など、最新の法令にも触れるように心がけた。
公益法人等に関する法人税の課税に就いては、一般の法人との対比で、特に収益事業の範囲及び課税所得の範囲が問題となる。昭和56年11月20日付直法2-16「法人税基本通達の一部改正について」通達により、これらの取扱いが明らかにされた。本書は、大蔵財務協会の企画による「税務シリーズ」の一環として、公益法人等に対する収益事業課税につき、現行の取扱いについて解説することを目的にされたもの。その後、税制が改正されたので、新たなケースも取り入れ、また、特定非営利活動促進法及び独立行政法人法が創設されたので、平成13年版を刊行することとなった。
自分を捨てた俳人・放哉の素顔。第一巻では、俳誌『層雲』のほかに、『ホトトギス』、『鳥城』(鳥取県立第一中学校学友会雑誌)、第一高等学校『校友会雑誌』、『早稲田文学』や、同人誌『アカネ』、『木兎』ほかの雑誌、新聞『日本』、『国民新聞』、『時事新報』などに寄せた投稿句を掘り起こし、発表順に掲載。併せて2800句に近い句稿を収録する。
本書は、DEA(経営効率分析法)に関する基礎知識を解説するものである。
本書は、証券市場の動向や、制度改革についての新しい情報、たとえば金融持株会社関連法規の説明を織り込みつつ、現行証券取引法の基本的な仕組みを明らかにしようとするものである。
本書は、消費者、事業者、市町村の幅広い層から寄せられた容器包装リサイクル法の完全施行に関連した質問等に対して、100問のQ&A形式でわかりやすく説明したものである。
ネットワークトラフィックとシステムログの解析法を徹底的に理解し、侵入者を検知、追跡するテクニックを網羅。
本書は、主として公認会計士2次試験の受験対策用に編集された問題集だが、総合問題への効率的なアプローチを主眼として執筆・編集しており、かつ、問題は基本的な出題パターンをベースとしている。
朽ちかけた社殿や、古色を放つ堂宇からは、庶民の魂の躍動がほとばしる。古人の言霊を訪ねて秘められた歴史27寺社をめぐる。