いま諸科学が各々の世界で変貌しようとしている。しかもそれは互いに連動し合っている。ゆらぎをはらんだ現実との対話によって自らもゆらぎを示す科学の実像とは何か。本書は生物学、霊長類学、経済学、数学、哲学の第一線が直面する課題を報告、そのもとに二重らせんとセントラル・ドグマ、部分と全体、ポパーの反証主義、カオスとフラクタル、自己組織性などをめぐって討論し、現代思想の核心に迫ろうとする、知的興奮に満たち試みである。
昭和53年4月1日以降実施されてきた公益法人会計基準は、その後の諸情勢の変化に対応するために基準の内容について検討が加えられ、昭和60年9月17日、「公益法人監督事務連絡会議」の議をもって新基準が決定された。本書は、昭和62年4月1日から実施される『新公益法人会計基準』について、総理府内に設置された「公益法人会計基準検討会」の主要メンバー、ならびにその下部機構である「ワーキング・グループ」のメンバーによって、詳細にわたって解説されたものである。
大型仕手株をピックアップ、大恐慌と無縁の注目300銘柄。
現代の美女とヒーローたち69人。雨彦流にんげん早わかり
これまでに証券取引法について講義をする機会が何回もあり、その折の講義内容に手を加えて本書ができ上った。したがって本書の狙いとするところは、証券取引法の全般にわたって一応の知識を身につけるのに役立つことである。
システム分析、設計、プログラミングの分野に大きな変化をもたらした構造化技法は、「コンピュータ支援システム分析」「コンピュータ支援プログラミング」への道を拓くものとして重要視されている。本書は、ソフトウェア作成の生産性と品質向上のために、そして将来のコンピュータによるソフトウェア作成のための基礎づくりとして重要な役割を果たす構造化技法の総集版である。特に、システム設計とデータベース設計を技法の紹介を通して関連づけて論じている点は、他に類を見ない本書の大きな特色の一つといえる。
長年『会社四季報』を上手に使って、株式相場を勝ち抜いてきた10人の実戦家が、自ら編み出したオリジナルな活用法を多角的に解説。
「物忘れが激しい」「記憶力に自信がない」-こんな人は例外なく、仕事や勉強に身が入らない、人から信頼されない、だからますます自信をなくす…。記憶力が悪いのは、「覚え方」が悪いから。何事にもコツや術があるように記憶術という道具を使えば、何でも要領よく覚えられ、みるみるうちに知識と自信がふくらんでいく。心理学を応用した誰にでも簡単にマスターできる記憶術・暗記法を伝授。仕事に、勉強に、日常生活にすぐにでも役立つ最も確実なテクニックの数々。
「咳をしても一人」「入れものが無い両手で受ける」などの絶唱で知られる放哉は、東大出のエリート。当時一流の保険会社課長職、新会社の支配人の地位や家族の一切を捨てて孤独放浪の生涯を送った。本書は、放哉と地縁浅からぬ著者が、積年の実証的研究を傾け、放哉伝の空白部分をも解明した意欲作!
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