「ネコはなぜネズミを追いかけるの」「血の色はどうして赤いの」「電子レンジでなぜ料理ができるの」「花粉症って昔からあったの」…身のまわりにあふれている「なぜ」「どうして」に、サイエンスの世界がやさしくお答えします。
維新の嵐、その片隅でそれなりの役割を勤める、どこかおどけた好漢ふたり。日本人のこころを洗うこの一冊。愛とは、幸福とは、人間とは、歴史とは何か。
沢井転と一平。二人を結ぶ不思議な縁。天誅組の義挙と新撰組の剣風の中で、因縁の二人は、どこへ流れてゆくのか…。日本人のこころを洗うこの一冊。愛とは、幸福とは、人間とは、歴史とは何か。
ことわざ、歌、映画の名せりふ、小説のタイトル、子供の遊び…広告のヘッドラインには、もじり、語呂合わせ、駄洒落、二重の意味、造語や新表現、類似音の利用など、さまざまな工夫が凝らされる。音声も動きもない新聞広告の楽しさを満載した。
ガラスの起源から現代欧米・日本のガラス工芸の現況までガラス工芸の全歴史を、克明かつ平易な解説+340点余のカラー図版と、ガラスの成形・装飾技法+ガラス工芸史年表+用語解説など充実した資料とにより、はじめてコンパクトな一冊にまとめる。世界と日本のガラスの勉強・鑑賞に最適・必携のハンディで活用しやすいガラス入門・案内書。
ソウルフラワー・ユニオンが主軸となって結成されたチンドン型式のユニットだが、これが歌・演奏ともに大変な充実ぶり。殊に中川敬のヴォーカル。阪神大震災が今回の活動のきっかけだそうだが、取り上げた曲が持つ力に演奏者が癒されてもいる。好盤。
アイドル全盛期の80年代に井上陽水作曲の(1)でデビュー、天然ボケのキャラで人気の高かった三田寛子のベスト。ヒット曲(6)の村下孝蔵をはじめ、中島みゆき、EPO、タケカワユキヒデらソングライター陣も充実。ただ、本人の歌が追い付いてなかった。
青空のような未来はあるのか?敗戦、そして中国からの引き揚げ。あの夏を過ぎ、崩壊した価値と秩序の中で始まる、少年の新しい生。終戦直後の青春を描く自伝的長編。