コンピュータからとびだした、なぞの悪魔ダイマ。はたして、いいやつか、わるいやつか????。ちび悪魔ダイマが、じゅもんをとなえると、きっと、なにかがおきるんだ。
維新の嵐、その片隅でそれなりの役割を勤める、どこかおどけた好漢ふたり。日本人のこころを洗うこの一冊。愛とは、幸福とは、人間とは、歴史とは何か。
沢井転と一平。二人を結ぶ不思議な縁。天誅組の義挙と新撰組の剣風の中で、因縁の二人は、どこへ流れてゆくのか…。日本人のこころを洗うこの一冊。愛とは、幸福とは、人間とは、歴史とは何か。
「ネコはなぜネズミを追いかけるの」「血の色はどうして赤いの」「電子レンジでなぜ料理ができるの」「花粉症って昔からあったの」…身のまわりにあふれている「なぜ」「どうして」に、サイエンスの世界がやさしくお答えします。
心臓の不規則な鼓動、ウイルスの感染戦略、株価の暴落、ギャンブルの罠ー日常にぽっかりあいたランダムネスの深みに挑む現代数学の奇怪な冒険。
ねずみのティッタとメオが、かっているさかなのために、きれいでおおきなかいがらをさがしにいくと、かいがらのなかからびっくりするものがつぎつぎとでてきます。どうしてなのかなぁ。
貝殻は身を守るためにある-。歯はものを噛むためにある-。ホントにそれだけ?貝殻や貝の歯に秘められた様々な役割、ふしぎな現象、有効利用法に目を向けてみよう。
生きるがゆえに愛し、生きるがゆえに憤る。あなたに問いかける六編の珠玉小説。
本書は、内容の水準を中学校と高等学校に置きました。基礎的事項を理解する実験以外に、生徒たちの発展的学習に適応できる内容の実験も含めてあります。また、どの実験も容易に行えるように、わかりやすく記述・解説してあります。これらの実験を縦横に使用していただきたいと希望します。本書の実験は、多少の工夫を加えれば大学の基礎教育の教材としても適し、また一部をやさしくすれば小学校でも活用できるものです。
接着剤、薬、染料、塗料など様々な用途に用いられている貝殻虫の話題。
敗戦。死と背中合わせの中国からの引揚げを経て、小学校五年生の豊三少年一家は親戚を頼りに、静岡に落ち着く。崩壊した秩序と価値観の中で、内地の生活は少年にとって何もかもが珍しく、新鮮に感じられた。青空のような未来が、豊三の前に広がっていく。終戦直後の青春をみずみずしく描く読売文学賞受賞作品。