貝の種類ごとに貝の和名、学名、命名者、分布、特徴などを写真付きで紹介した図鑑。巻末に和名索引、学名索引、英名索引が付く。
わかりやすい細密画で175種。すでにいくつか貝がらを持っていたら,この本で名まえをさがしてみましょう。それから海べへ通って,175種全部をあつめてみませんか。3分の1でもあつまるころには,貝たちの海での生きかたを見るのが,たのしくてたまらなくなるでしょう。
すべての生物は海から生まれたと考えられている。生物の繁栄と進化の過程で生物体内で起る石灰化(鉱物化)という現象が果たしてきた役割は想像以上のものがある。本書は、この問題を、地質学、海洋学、古生物学、動物学、植物学、歯学、医学、それに結晶学など多くの領域に所属する研究者のグループによる最新の知見によって、総合的にとらえようとするものである。
縄文時代以来、貝肉の美味と貝殻の美しさによって日本人を魅了し続けてきたアワビーその生態と養殖、伝説、熨斗鮑の起源、神饌としての歴史、志摩の海女たちの暮らしと漁法、信仰と民俗、螺鈿の技法からアワビ料理まで。
魅惑に満ちた海辺の動植物を紹介するオリジナルで心ときめく新しい博物図鑑。カニ、ロブスター、磯の潮だまりの生物、魚、アザラシなどの生きている姿そのままのすばらしい写真によって、海辺の生物たちを知ることのできるほかに類のないガイドブックです。
休暇中のジュリー警視、めずらしく友人のメルローズ・プラントを訪ねたが、地元の骨董屋が披露に及んだアンチークの書記机に押しこめられた男の死体を発見する仕儀となる。どこへ行っても事件にぶつかる因果をなげきつつロンドンに戻ると、テムズ川に浮かぶボートの中に今度は女の死体。その顔を見て、警視はアット驚いた…。