本書は、国際複合一貫輸送について学ぼうとする学生、研究者、物流業者や企業の物流担当者などにとって、国際複合一貫輸送の基礎知識をはじめ、動向や課題および国際複合一貫輸送業のあり方などを理解しやすいように体系的に解説したものである。
民族紛争、地域主義、人口問題をはじめとする地球環境問題という大きなうねりの中で、日本はどう舵とりをすべきなのか-。冷戦後のグランドデザイン。
本書は、中谷巌著『入門マクロ経済学 第3版』の演習問題集です。『入門マクロ経済学』は、常に日本経済を念頭におきながら高度で広い領域を扱っているにもかかわらず、記述のやさしさを保っているという意味で日本の経済学教科書の革新的な存在となり続けています。
うそ…。やだ!これ何?わたしの目、どうかしちゃったのかしら。わたしはあわてて目をこすった。ふたたび目を開けると、そこにはやっぱり黄色の花がいっぱい咲いていて、ふわふわしたウサギが一羽眠っている。目をこらしてみても、部屋の中とは思えない、不思議な世界が広がっていた。あたたかな黄色いタンポポのむれは、明るくかがやきながら、まるで魔法のように、あたり一面に咲き乱れているのだ。わたしは、へなへなとその場にしゃがみこんでしまった。小学5年以上。
「商品・演出・店内空間・景観に対するデザイン投資の経済効果は確かに存在している」といった声が多く聞かれるようになった。本書では、このようなデザインによって数値を動かす仕掛けにメスを入れてみた。実際の現場に足を踏み入れ、「デザインと売上との関係」を中心に明日からでもすぐに使えるような、具体的な「売るための仕掛け」「人を集めるための仕掛け」をフロントライン(消費の最前線)から拾いだして分析した。
風景画を描くにあたっての最初の一筆から最終的な構図の取り方まで、実際に描くにあたっての準備から実習までを、ステップを追って写真とやさしい解説文によってていねいに説明します。また、解説を進めるにあたって、プロのアーティストたちが描いた作品を実例として、新しいテクニックを教えていきます。
JALの明日は「凋落のパンナム」か、「再生の英国航空」か。深刻な経営不振にあえぐ日本のフラッグキャリア、日本航空。この名門エアラインが抱えるさまざまな問題点を探り、激動する世界の航空業界で生き残るための大胆な企業変革への道を示す。
政治、経済、環境、国連、民族問題に、日本はどのように対応すべきか。グローバルな視野に立ち、「多極化する国際社会と日本の立場」を、ずばりダイジェストする。わかりやすい解説と問題提起で、国際人としての素養をみがく。基礎知識獲得講座。
本書で分析の対象としている国は、香港、シンガポール、台湾、韓国、マレーシア、タイ、インドネシア、日本の8つの国です。これらの国は、単に経済成長率が高いというだけでなく、国内における貧富の差も確実に縮小させました。このような成果は、どのような要因によって、またどんな政策を通して達成されたのでしょうか。そして、ここで採られた政策は、他の開発途上国に適用可能なのでしょうか。本書は、これらの問題に対して明快な解答を与えています。
知られざるPKOの矛盾と限界「平和維持」を旗印にした介入が生み出す新たな悲劇の連鎖。紛争の現場に立って、矛盾に満ちた援助と介入を目撃し続けてきた非政府組織が国際社会の直面する危機的状況を鮮明に描き出す。
李巴陵は、先帝の後宮の美人であったが、のちの嵩帝竜基の寵を受け、貴妃となる。この異例の厚遇ゆえ、巴陵は嫉妬と権謀術数の渦にのみこまれる。折悪しく、国運の傾いた崔に殉じ、希代の恋で結ばれた二人は死す。が、唯一の娘小虎によって、仇討ちが…。-17歳(応募時)でこれだけ書けるという驚きに満ちた、はるか中国古代の幻の帝国・崔に託したロマンと哀しみの叙事詩。第1回ホワイトハート大賞「佳作」受賞作。
高度経済成長に沸く中国は、残された最後の巨大市場である。市民生活の動向に視点をあて、この国の現在をつぶさに見た貴重なリポート。
大地を揺るがす地鳴り、激しい縦揺れ、横揺れ…。悲鳴と共鳴するかのように倒れるビル、家屋。一瞬のうちに街は形を失い、激しく燃える炎のなかに埋没していった。1995年1月17日、忽然と街は消えた…。阪神大震災の記録を、神戸市を支えてきた長田の街とそこに住む人々に焦点を絞り、災害当日から撮影敢行。極限の状況の中からやがて再生への道を歩もうとする長田の人々の姿を、被災前から長田の街を愛し撮影してきたカメラマン・牧田清が追った迫真のフォトドキュメント。「ホームレスの詩」を送り出したコンビがふたたび世に問う珠玉の一冊。
日本を代表する141軒を精選。さらに三つ星11軒、二つ星24軒を厳しくランキング。読んで楽しく、使って納得のガイドブック。