ここにあるのは、二年間にわたってぼくが買った物の記録である。ガラクタや安物もあるが、どの商品にも、ぼくの胸をジンジンと熱くさせてくれた力があった。諸君よ、買い物魔であるぼくの物との話を同情をもっと読んでくれ給え。
この本は、環境問題について自分でできることをみつけて、実行してもらうための本です。
私たちが暮らしの中で使っている商品等について、環境をどの程度汚したり、資源を浪費しているかの情報は豊かではありません。そこで、環境分野の研究を職業としている女性たちが、毎日の家庭生活の中で気付いたことから出発して、環境にやさしい生活をするための商品情報やメッセージを、この本に託しました。
夜も更けた大都会のあちこちに男と女の見果てぬ夢が咲き乱れ、やがて最期を迎えたクレオパトラの嘆きのように空しさだけがわだかまる。そして、稀代の色事師カサノバのため息にも似た底知れぬ幻滅の嵐が心の中に吹き荒れるー豪奢なひとときと蠱惑的なまざさしが交錯する愛のつづれ織り51篇。
明治日本の「ルネサンス人」がいた-はじめて民間「建築師」の看板を掲げた建築家にして、永久運動機関の夢に憑かれた発明家、事業家にして、職工養成の学校を興した社会運動家、そして芸術家兄弟、道郎、熹朔、千田是也の父…。終生、野にあって、自らのアイデアの泉に殉じた足跡は、「官」主導の怒涛のような近代化のなかで、果たされなかった多くの夢の破片をとどめている。「敗者」の精神に、時代の陰に埋もれたもう一つの可能性を探る。
戦時下、家族とはなれたつらい疎開生活の中で、大地震、空襲とたびかさなる不幸に見舞われた名古屋市大井国民学校の子どもたち。丹念な取材をもとにその軌跡をたどる。
この本には、わたしたちの身のまわりのものや、毎日やっていることがらが描かれています。でも、なんでもかんでも絵にしてあるというのではありません。これからみなさんが英語を勉強していくうえで大切なもの、特に中学校の教科書によく出てくるものが選ばれています。そして、これらの絵を見ながら、英語で言ってみたり、お友だちと話しあったりしているうちに、自然に英語をおぼえることができるようになっています。
本書は、現在、好評発売中の『文化祭でっかい物づくりハンドブック』『文化祭展示・装飾ハンドブック』『文化祭イベントハンドブック』に続く〈文化祭ハンドブックシリーズ〉の第四弾として企画された。本書は、読者のご要望にこたえて再びでっかい物づくりの具体例をご紹介するとともに、これらの具体例を参考に、ぜひそれぞれの学校、それぞれの参加団体の個性を活かした取り組みをつくりあげてほしいと願って企画した。
買った、使った、ン、納得。あの谷村志穂・飛田和緒コンビが厳選した逸品46点。全品カラー写真でご紹介。予算別索引付き。
環境にいいことってなんだろう。そのひとつの答えが、ふだん何気なくしている買い物のなかにあります。より自然を大切にしたものを買う、私たちの健康に害を与えないものを選ぶ、そしてできればより少なく消費する。商品選びからお店選びまで、この本はそんな環境にいい暮らしをするためのガイドブックです。
英語は、苦手、会話なんてまるでダメ、そんな人のための旅行会話です。わかりやすさ、使いやすさをポイントにした内容。用例はすべて短いカンタン表現です。完璧ではなくても、とにかく相手に伝わるフレーズを集めているので、旅慣れない方にも安心です。巻末には必要最少限の単語を厳選し、引きやすいようにあいうえお順にしたミニ和英辞典つき。さらに、言いたいことがすぐ言える「フレーズブック」も、引きやすさを考えた「表現別」でついています。旅先で必ず役に立つ一冊。