言葉巧みにもっともらしく、読者を惑わす14人の解答者。嘘解答を楽しんでいるうちに、ほんとうの疑心暗鬼の世界に引き込まれる。読めば読むほど文化、習慣のナゾが解けてくる、人気テレビから飛び出た待望のクイズ本。
旅が教室になる新しいタイプの入門書。-パック旅行からゆとりの旅まで、さまざまな状況に対応できる柔軟な表現力が身につく。
なるほど、そうだったのか。これこそ知りたかった、という101の質問に、現代有数の聖書学者・古代史家ブラウン神父が答える。
本書は、精神症状測定の基礎的な問題点を明らかにしたうえで、感情障害、神経症、分裂病などの主要な評価手技を考察する。マニュアル的に本書を参照することで、たやすく手技の選択・実施を行なうことができる。さらに、研究計画の立て方など臨床研究を遂行する際の実践的課題をも示し、精神医学、心理学に限らず、公衆衛生学、看護学、社会学研究における貴重な手引きの書である。
脳の出張所といわれる手の働きが、子どもたちの脳の発達とどのようにつながっているのだろう。
ヒトはどのようにして人間になったのだろうか。ヒトの歴史から子育ての意味を考え直してみよう。
外国語学習に関するさまざまな疑問を100に絞り、第2言語習得(SLA)研究の成果を踏まえて分かりやすく解説。一般の読者には人間の言語習得の実相を理解する上で、また外国語教師や研究者には今後の授業や研究上の指針を立てる上で極めて有益な知識を提供する。
「物事を改革するには自ら緩急の順序がある。振り子が滑らかに動くのは静かにこれを動かすからである。急激に動かせば必ず狂う」国政を報告する内奏の席で、時として相手が言葉に詰まるような鋭い御質問をされた陛下。現人神から象徴へと立場が変わり、政治的な発言は控えながらも、最後まで政務に対して非常に熱心だったという。そんな陛下のお言葉を、関係者の証言で綴る。日本記者クラブ賞受賞作。
民法の基礎を、正確・立体的に理解させることを目的とした演習・自習書。
本書は、フィールドバスを多角的・客観的に捉え、それが2000年代の計装・制御システムに与えるインパクトの大きさを述べている。