この国の年間自殺者はもう何年も三万人を超えている。誰もが自分は「軽うつ」ではないかと疑いはじめている。この時代には確かに、私たちの生きる意欲を奪う何かがある。生きるのがつらい。もう、前向きになんか生きられない。そんな閉塞感が漂う世の中で、自分の苦しみにうまく対処し、身近な人と支えあいながら生きていくには、どうすればいいのか。反ポジティブシンキングの思想で語る、「一億総うつ時代」の心の処方箋。
若さはいつも、不安で、さびしい。青春とは痛くてあたりまえだ!一歩一歩、歩みをすすめる愚直な旅人になれ!ソウル大学で学生に「最高の先生」と絶賛されるキム・ナンド教授が贈る若者たちへのエール。
オネエなお坊さんとして大人気の著者による衝撃のデビュー作。偉ぶらず、それでいて心の深い所へ届く説法が人気を呼び、数多くの相談者からの悩みを聞いてきた経験から紡ぎだされる言葉の数々は、つらい人生でも乗り切れるコツやヒントが満載。
ライオンはだいすきなちょうちょがふわふわとんでくるとうれしくなってうれしくなって…きみがそばにいてくれるだけでしあわせ。ライオンのいちずな恋の物語。
シリーズ第15作。『寅次郎忘れな草』で出会った歌手リリーと寅次郎がばったり再会。焼けぼっくいに火が点くか!? 周りは2人の結婚を画策するが、どうも堅気になりきれない2人は……。
痛みが起こる原因、自宅でのケア方法や疑問がズバリわかります。
メグがテストで100点連発!?あやしげなセレブ塾のおかげでメグの頭がよくなっちゃった!それなのにチョコは、魔界合格判定テストで、合格可能性0%…。黒魔女修行だけでもたいへんなのに、あやしげな委員会には見こまれ、オカルト大好き男子はうろうろするし、あの2人の猛アタックもより暑苦しく。そのうえ魔界からあの人も来ちゃうの?チョコちゃん、だいじょうぶ?小学中級から。
日が経つごとに条件を妥協せざるを得ない葛藤、以前「お断り」した相手がよく思えてくる未練、理由も告げられず「お断り」される不快…。「就活」「恋活」とは似て非なる、「婚活」だけがもたらす疲れの本質とは?そのネガティブな状況から抜け出すための処方箋は。
いい上司をめざすほど、苦しいのはなぜだろう。従来の苦労「上と下の板ばさみ」「新入社員世代との世代間ギャップ」はもちろん今もあります。でも、現代の管理職はもっと異なる事態でストレスが倍増しています。自分のやり方が後輩に伝えられない、会社は自分に何を求めているかわからない、といったジレンマによって、頑張る上司ほど疲弊してしまいがちなのです。ではこの壁をどう乗り越えて、マネジメント力をどう上げればよいかー。人事コンサルタントのプロフェッショナルが、その根本の問題点を洗い出して、解決の道筋を提示。多くの企業で実績を上げている「成長の秘訣」を教えます。
食事や睡眠などの生活面、文字や数字の読み書き、人とのやりとり、社会のルール…いつの間にか習得する子どももいれば、細かい段階を踏んで、何度も練習して身につく子どももいます。また、誤解を与える伝え方をしたり、教え方が断片的だったりすると、「誤学習」(間違ったやり方で覚える)や「未学習」(知らない、教わっていない)となり、将来、生活や仕事の場面での困難さにつながる場合もあります。本書では、長年、療育や障害児・者支援に携わる著者が、現場で培った実践を家庭で取り組みやすい形でやさしく解説。取り組みの結果、子どもたちがどのように変わったかなど、親たちの声もたくさん紹介します。
学生時代に1万冊超の本を読み漁り、トップコンサルタントからカリスマ作家になった著者がすすめる自分の人生を生ききるために読むべきものとは?
正月、節分、五節供、盆、彼岸…、大切な折節の行事にこめられた祈りのかたちが「しつらい」です。今ふたたび、見直したい古くて新しい和の暮らし、美しい行事としつらい。くらしを寿ぐ祈りのかたち。ものがたりのあるしつらいを。