親の威光とは裏腹に、酒やドラッグに溺れる子供たち。歴史的人物から映画俳優まで、古今の有名人77人の子供たちの生きざまを綴る。
「生きること」が楽しいか、辛いか。人間にとって根源的な問いである。生きるのが辛い人は、無意識に問題があるという。心の底に堆積した憎しみの感情があるから、何をしても楽しくない。真面目に生きる以外に生きる方法がなくなる。辛いことがあって真面目に逃げた結果、真面目依存症になる。そのため真面目に生きているのに辛い。自己蔑視、自己憎悪、そして生への恐怖と苦しみに悩まされる。「苦しい」と叫ぶ人はどのような深層心理を抱えているのか。ありのままの自分を認めることの大切さを考える。
世界が地獄に変わったその日、17歳の少年ニックは、弟を惨殺された…実の両親に。それでも、ニックは逃げのびた。迫りくる大人たちを振りきり、逃げまどう少女たちを助けながら。やがて、生き残った子供は、団結して暮らしはじめたが、そんな彼らの共同体にも暗雲が迫る。そしてニック自身は、思いがけない運命に翻弄されることになるーリチャード・レイモンが絶賛した、英国ホラー界の鬼才、ついに登場。大人が子供を殺す、という地獄図を圧倒的な筆致で描き、新次元を切りひらいた恐怖の大作。
自分探しなんてない!自分は自分で創るもの。金融機関で働く人へ現役の信金職員が贈る現場からのメッセージ。
家族社会学の面白さに接近する本は、これまでもたくさん出版されてきました。しかし、この本には、従来にはない次のような特徴があります。まず、現代的なトピックと家族社会学の成果を架橋していること。数字にもとづく「量的データ」と言葉などにもとづく「質的データ」の両方を用いていること。そして、今日でも根強く残る家族主義を批判的に検討していることです。ひと味違う視点から家族について考える。
なぜ、おなかの不調を改善すると、人生までも好転するのか?腸は、脳とつながっている特殊な器官。これを「脳腸相関」といいます。たとえば、極度に緊張するとおなかが痛くなるのは、まさに脳腸相関によるもの。ということは…腸をキレイに整えれば免疫や美肌といった体のことはもちろん思考や心にも、とっても嬉しい変化があるのは確実!今ある「おなかの不調」の改善法はもちろん、一生モノの価値ある健康知識が満載です!
2022年9月、ある家政婦の過労死裁判をめぐって日本の労働法制の大きな矛盾に気づいた労働政策研究者の著者は、その要因の一端を市原悦子演じるドラマ『家政婦は見た!』に見出し、家政婦の歴史を紐解く決意をした。戦後長らく放置されてきた彼女たちのねじれた運命を描き出す驚くべき歴史の旅程。
東京・渋谷「編集の学校/文章の学校」の講師をつとめる著者が会社を辞めずにライターになりたい人のために、フリーライターになりたい人のために、そして、がんばっている人のために、書き下ろしました。今年は絶対、週末に稼ぐ!書くことを仕事にしたい人へ。
「スポーツの原点は現場にあり」現場に行かずして感動は描けない!スポーツライターを志す人たちの必読バイブル。
「痛みは痛みで制す」という逆転の発想から生まれた新しいセラピー。つらい痛みから解放される日がやってくる。
IBMの早期退職プログラムに目がくらんで、単身渡ったシリコンバレーで世界シェア95%強を獲得するに至るまで会社を成長させた男と、その仲間たちのサクセスストーリー。
大人気の映画“男はつらいよ”シリーズには決定稿だけではなく、準備稿を含め数多くの脚本が残されていた。推敲の中で、ストーリーやキャラクターはどのように練り上げられていったのか。昭和四十四年八月に封切りの第一作から平成七年十二月の第四十八作まで、全四十八作それぞれの関連原稿を比較し、「寅さん」の生まれる過程を追いかける。
あなたの体調不良は首が原因です。原因不明の症状の数々が首の筋肉の治療で消えます。そのメカニズム、症例、予防と治療法を解説。
ローマで大企業を経営するドミニクは、五年前、フィレンツェの名門貴族デル・ヴェッキオ家の侯爵夫人に頼まれ家族で営む会社のために多額の融資をした。しかし返済期限がせまった今、夫人は、借金を返すめどがつかないので会社を譲ると告げてきた。ドミニクには会社をとりあげる気など最初からない。負債は帳消しにすると答える彼に、侯爵夫人は代案を出した。夫人の孫娘であるアリアンナと結婚してはどうか、と。アリアンナの写真を見せられたドミニクは驚きに打たれた。かつて、情熱的な一夜を過ごした女性がほほえんでいたのだ。
大人も子供も、みんなが大好き!カレー。いつ食べてもおいしく、毎日食べても飽きない!カレー。日本人にとって、カレーはまさに国民的定番料理といっても過言じゃない!しかもその種類や味は、それこそ多種多彩。本場インドのカレーに始まり、東南アジアのエスニックカレー、そしてわがニッポンが誇る独創的なカレー、さらには、こだわりのオリジナルカレーまで、とびきりおいしくって、しかもヘルシーなカレーばかりをこの一冊にたくさん集めました。さあ、今夜はどのカレーにしましょうか。
花粉症コミックエッセイ。専門医による「花粉に負けないQ&A」を収録。
主に関東地域で用いられる「馬鹿野郎」は、あいさつであり、照れ隠しであり、愛情表現であり、悲しみの表現でもあった。古事記・日本書紀から、明治・大正・昭和・平成の文学作品、はては国会論議から夫婦ゲンカに至るまで、悪態・罵倒語はどのように使われ、日本人の血となり肉となったのか。豊饒なる日本語の世界へ分け入る一冊。
“特異者”を探しに人間界にやってきた、死神界の令嬢リサラ。良介に出会い、美菜という親友を得て、数々の事件を乗り越え、そして今、親友と同時に良介への想いを自覚してー。動き出す恋に戸惑い恐れるリサラとは反対に、次第に良介に対して積極的になる美菜。「いいよね。リサラ。私が良介くんに告白しても」美菜の恋心を支えるのは、良介との幼い頃からの思い出と、いまも続く良介の優しさ…。そう。あの雨の日も、いまと同じように優しくしてくれた。この青い傘は、思い出の傘ー。切ない恋心があふれる、抑圧系エロコメディ。