博報堂のコピーライター、クリエイティブディレクター、そして採用担当の経験が、この一冊に。就活生のための文章塾が、本になりました。書きたいことの半分も書けない就活生へ。最初のステップ、ES・論文・作文で消えないために。書けない人を書ける人にする本、誕生。
ある男性は、結婚できない理由を自己分析した後、自分を選んでくれない女性たちへの恨みを一気に爆発させた。ある男性は、急に押し黙ったかと思うと、朝「立たない」衝撃について目を潤ませながら訴えた。女性や高齢者の活躍ばかりが取り沙汰される世の中で、働き盛りの男たちが抱え込んだ痛みに、女性ジャーナリストが体当たりのインタビューを通じて果敢に切り込んだ話題作。登場する男性たちは身近にいる。あるいはあなた自身であるかも。
薬・手術なしで椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、すべり症、坐骨神経痛が劇的に回復。「浮かせて」治す全国の治療家の取り組みを紹介!
現代ドイツ注目の若手女流作家アリーナ・ブロンスキー、待望の初邦訳。
多様化した遺伝学の考え方・手法・成果を簡潔にまとめて解説した生命科学系の学生向けの教科書。大腸菌からヒトまでを研究の対象とし、分子・細胞から個体・集団といったミクロからマクロまでの階層について、遺伝学に関する基本的概念を解説する。さらに、現在注目されている、ゲノム、がん、遺伝子診断、iPS細胞などとの関連について遺伝学の視点から言及する。今後の社会を考えるうえで必要な遺伝学の知識と思考法をしっかりと身につけることができる。
のぼせ・ほてり・発汗・頭痛・肩こり・動悸・めまい・イライラなどの諸症状を緩和!植物成分の女性ホルモン様作用を検証。
故郷柴又で恩師を訪ねる寅さん、その娘・夏子にたちまちホの字。
生みの母親とも再会し、苦い涙を流すシリーズ第2弾!/第1作の好評を受けて製作された『男はつらいよ』の続編。
今回の寅さん(渥美清)は、厳しくも慈愛あふれる恩師・散歩先生(東野英治郎)の娘・夏子(佐藤オリエ)にほのかな恋心を寄せつつ、
彼女とともに京都へまだ見ぬ母を捜しにいくが、行き着いた先は何とラブホテル!?
恩師に「人並み以上の身体と人並み近い頭」と称された寅さん版“瞼の母"の顛末は?また今回はマドンナと寅さん、
そして彼女の本命たる医者(山崎努)との関わりが全編にわたってじっくりと丁寧に描かれており、
後のシリーズ化を決定付けたといっても過言ではないほどの名編として屹立している。
冒頭に登場する夢のシーンも、やがては後々のシリーズのお楽しみコーナーのひとつと化していくのだから、
1作目同様、もはやこれを見ずして『男はつらいよ』は語れない!
お見合い騒動に沸く寅さんが、若者たちの恋のキューピットに!?
松竹喜劇作品に手腕をふるった才匠、森崎東によるシリーズ第3作。
ご存知『男はつらいよ』シリーズ第3作。今回は前2作の山田洋次から『時代屋の女房』、
『美味しんぼ』などの森崎東に監督をバトンタッチしており、
毎度おなじみのお話でも風景の切り取り方などを含めて大いにタッチが異なり、
寅さん(渥美清)以外のキャラもどこか荒々しく、新鮮な味わいで見守ることが出来る。
ストーリーは寅さんにお見合い話が持ち上がっての葛飾柴又騒動と、
後半は湯の山温泉の宿で若者たち(香山美子&河原崎健三)の恋のキューピットを演じつつ、
女将のお志津(新珠三千代)に恋焦がれていくさまが人情味豊かに描かれていく。
また今回は寅さんがいかにしてふられるかがじっくり描かれている辺りも新味であり、
さらにはふられてもどこか未練たらしい寅さんの姿が哀れを誘う。
番頭役の名脇役・左卜全の存在感も圧倒的なのであった。
寅さん“とらや"の二階を間借りするマドンナに、いつものように一目ぼれ!
安定した笑いと人情の機微のバランスで観る者の心を和ませるシリーズ第6作。
『男はつらいよ』シリーズ第6作は、安定した笑いと人情の機微、その絶妙なバランスで観る者の心を和ませる。
長崎五島列島・福江島へ出戻る貧しい子持ち女・絹代(宮本信子)と一夜を共にすることになった寅さん(渥美清)。
ストイックな女性感を忍ばせる彼は、絹代の父・千造(森繁久彌)との親娘愛に触れるうち、故郷を懐かしんで葛飾柴又へ。
しかし、それまでの男ぶりはどこへやら、義弟・博(前田吟)の独立話をこじれさせて周囲のひんしゅくを買う彼は無責任な悪ガキそのもので。
さらには第4作同様、“とらや"の二階を間借りするマドンナ夕子(若尾文子)への恋の結末も、もはや言うまでもないのであった……!?
なお、後に二代目おいちゃん役に抜擢される松村達雄が好色な医者役で出演。
また冒頭ではないものの、第2作以来の寅さんが見る夢のシーンも拝むことができる。
山陰の城下町を旅する寅さん、かつて恋い焦がれた歌子さんと再会!何と、彼女は幸せ薄い未亡人だった・・・・・・!?
えっ寅さん(渥美清)が結婚!?というびっくり仰天のシーンから始まる『男はつらいよ』シリーズ第13作は、
第9作『柴又慕情』のマドンナ歌子役の吉永小百合が再び登場する。今回は早々と失恋し、
傷心の想いで旅を続ける寅さんが、2年前に恋心を募らせた歌子と津和野の地で再会。
しかし、父親(宮口精二)の反対を押し切って家を飛び出し結婚した彼女だったが、今は夫に死なれて未亡人になっていた・・・・・。
寅さんは、歌子への恋の再燃といったよう要素もさながら、
前回では描ききれなかった娘と父の絆に深く関わることにもなり、そのさまが感動的に描かれている。
名優・宮口精二いぶし銀のごとき名演も印象的。
また本作で二代目おいちゃんこと松村達雄が出番終了となるが、
彼はこの後も役柄を変えてシリーズにしばしば登場する。
寅さんと風子、気の合う二人のフーテンと曲芸バイク乗りのトニー。
カタギになれない男と女の悲しい恋愛模様を夜霧が包む。
月日の経つのは早いもので、満男(吉岡秀隆)は中学に入学し、
たこ社長(太宰久雄)の娘・あけみ(美保純)がシリーズ初登場でいきなり結婚ときた。
なかなかの現代っ子ではある彼女だが、いざ花嫁姿を前にして社長もホロリ男泣き。
またシリーズ初期で寅さん(渥美清)の弟分だった登(秋野太作)が、すっかりカタギになった姿で久々にお目見え。
我らが寅さんだけは相変わらずで、北海道でフーテンの風子(中原理恵)から好意を抱かれていることを察して背を向ける。
やがて“とらや"に曲芸バイク乗りのトニー(渡瀬恒彦)が現れ、風子が病気だと告げるが……。
『男はつらいよ』シリーズ第33作は、従来よりもカタギと渡世人の対比を濃厚に示しつつ、
その悲哀をムーディに、そして鋭さを忍ばせる異色編だ。
ただしラストには大胆なギャグも用意されている!?
家出したタコ社長の娘を探しに下田へ赴いた寅さん。ひょんなことから式根島版『二十四の瞳』の仲間入り!?
たこ社長(太宰久雄)の娘・あけみ(美保純)が家出!かくして寅さん(渥美清)は彼女を探しに伊豆・下田へ。
シリーズ第36作は、かねてより寅さんの生き様にあこがれていたあけみがもう一人の主役ともいうべき存在感を放ちながら、寅さんと二人旅を始める。
そして式根島に渡った二人は“島のマドンナ"として教え子に慕われる真知子先生(栗原小巻)と知り合うが…。
『二十四の瞳』になぞられた設定の下、寅さんも小さなお目目で勝手に“瞳"=教え子たちの仲間入り!?
栗原小巻は第4作『新・男はつらいよ』以来、これが2度目のマドンナ登板。
元々は下町出身で、理想を追い求めるあまり人生に疲れたその佇まいは、寅さんとも息が合うかに思えたが、
意外なところに恋のライバル(川谷拓三)が!
それにしても、寅さんはなかなか恋の卒業生にはなれないようです。
寅さんを父のように慕う少年と二人で旅する“母を訪ねて三千里"?
やがて謎の美女も加わって、なんとも不思議な家族ゲームの世界に!
葛飾柴又へ小さな訪問者あり。その名は秀吉くん(伊藤祐一郎)。
名付け親はなんと寅さん(渥美清)だとか!母親(五月みどり)が蒸発し、父親を亡くした彼は寅さんを頼って“とらや"へ赴いたのであった。
かくして寅さん、秀吉くんを連れて彼女を探す旅に出る。
シリーズ第39作は、いわば寅さん版“母を訪ねて三千里"ともいうべき、従来よりもロード・ムービー的な情緒が強まった作品となっている。
そして案の定、旅の途中で寅さんが遭遇するのは憂いのある謎の美女・隆子(秋吉久美子)。
秀吉の急の病をきっかけに、いつしか三人は家族のような不思議な関係を築いていくが…。
寅さんが糧いを持っていたらこんな感じ?と楽しくも切なく思わせるストーリー展開。
やがて彼女と別れた寅さんたちはいよいよ伊勢へ…。
渡世稼業と家族への憧憬を露にした感動のクライマックスに涙!
「愛してる」なんてカンチューハイ2本で言えるなら寅さんはとっくの昔に幸せになっているはずなのに…!?
1988年夏の興行をお休みし、1年ぶりのお目見えとなった『男はつらいよ』シリーズ第40作記念作品は、
俵万智による新感覚のベストセラー短歌集『サラダ記念日』をモチーフにしたもの。
ここでは早稲田大学の学生・由紀(三田寛子)の詠む短歌を劇中に散りばめながら、
我らの寅さん(渥美清)が恋愛騒動を繰り広げ、ついには早稲田で講義を開始!?
今回のマドンナは由紀の叔母で女医の真知子(三田佳子)。
サブタイトルのイメージから一見ライトなコメディとして捉えられがちではあるが、
実は現代における老人医療問題をそこはかとなく忍び込ませた巧みな作りになっているあたりもお見逃しなく。
また、今回から葛飾柴又の“とらや"が“くるまや"に屋号を変えて登場。
第1作から早20年、時代は確実に変わってきているが、「結構毛だらけ〜」と寅さんの七五調は変わることはない。
「人は生きるために働いて、生きるために恋をするのだ!」その厳しさ、つらさを知ってこそ、男・寅次郎になれるのです!
就職して半年、早くも会社を辞めたがっている満男(吉岡秀隆)に、寅さん(渥美清)は鉛筆売りのお手本を示してみせる。
その巧みさ、見事さは人生の年輪を痛感させるに足るものだ。
そう、『男はつらいよ』シリーズ第47作は“仕事"というものがテーマのひとつとなっている。
生きるために働くことの厳しさというものが、冒頭での売れない演歌歌手(小林幸子)のエピソードや、
満男の上司(すまけい)の言葉などからも如実に浮かび上がってくるのだ。
お待ちかねの恋愛模様では、寅さんが撮影旅行中の人妻・典子(かたせ梨乃)に惚れてしまう。
一方、満男は大学の先輩(山田雅人)から「妹(牧瀬里穂)を嫁に貰ってくれないか」と頼まれる。
仕事と同様に、恋することもまた厳しくぶざまでつらいものなのか。かくして満男はまた一歩、寅さんの域へと確実に近づいていく!?
「山瀬功治(サッカー選手・元日本代表)を支えてきた愛情あふれる栄養テク」日々の体づくり、試合直前のスタミナ補給、回復力アップなど、スポーツシーンによって必要な食事が一目瞭然!アスリートはもちろん、運動習慣のある人や運動系クラブ活動に励む子どもたちにおすすめしたいレシピ85品&栄養アドバイス。