本書では、高齢者ケアにおける身体抑制、褥瘡予防、転倒、睡眠障害、生前の指示、疼痛管理、認知機能などの高齢者特有の問題点14に焦点をあてて、それぞれに対して、問題の背景、その問題を起こしやすい危険因子(risk factor)、そのアセスメント方法、予防のための介入方法を明確にし、具体的な対応の方法まで、これまでの先行研究を用いてわかりやすくまとめた。
みなとネット21、ささがわプロジェクトなどでの試みから発展してきた地域中心型の精神医療・保健福祉サービスの統合型プログラムーOTP。OTPの基本戦略、多職種の役割、ACT(訪問サービス)の実践例を示すとともに地域におけるネットワーキングの展開のノウハウを紹介。
告知とコミュニケーション、痛みの緩和、自宅での介護、家族の看取り、など…。在宅療養を決めた患者と家族のための知識と知恵を再集結。
東京大学医学系研究科において平成14年度から18年度にわたって開講された、科学技術振興調整費による人材養成ユニット「クリニカルバイオインフォマティクス(CBI)」の一部である「看護科学とインフォマティクス」のシリーズを中心とした講義内容をもとに編集された、看護情報学の書。
看護師国家試験の出題基準をふまえ、「技術」「事例」の両面から最新の臨床知識・技術をわかりやすく解説。従来の基礎看護技術だけでなく、最新の臨床看護技術を豊富な写真・イラストを用いて展開。情報収集・観察のポイント、アセスメント、ケアプランの立案方法を具体的に展開。高齢者の看護事例展開において、具体的なプロセスを丁寧に記述している。
ナースにとって必要な英会話フレーズを場面ごとに分類して紹介、「会話例」によって英会話フレーズの実際の使い方がわかる、又、すべての英会話フレーズは付属の音声CDに収載。
災害看護には、災害に関する看護独自の知識・技術が求められる。著者自身の災害体験に即してまとめた実践的な書。災害対応の原則、トリアージ、応急処置法、災害の基礎知識がよくわかる。
他害行為防止と社会復帰のための技法と臨床実践。心理職の役割と機能を描いた初の実践的・体系的テキスト。巻末付録・簡易版のアンガーマネジメント「おだやかブック」、医療観察法入院治療の導入プログラム「発見プログラム」。
とある町の中規模病院「サクラ病院」が舞台。現役ナースが作ったストーリーだから、とってもリアル。
新人看護者、看護学生、助産師学生向けに書かれたグループワークや実習ですぐ使える実践型の保健指導解説書。新人看護者、学生が陥りやすい様々な問題についてそれぞれ具体的に解説。更に社会における女性のライフサイクルの変化も視座に入れた保健指導の方法についても触れ、最近クローズアップされている祖父母の孫育て、親育てについても読者と共に考える。