本書は、リハビリテーション専門病院における対象者の約7割を占める脳血管障害患者に焦点を絞り、発症直後・急性期から慢性期・回復期に至る各過程でしばしば遭遇する事例をとりあげ、患者・障害者の自立に向けたリハビリテーション看護の知識、技術、かかわり方などをできるかぎり具体的に明示した。
がん治療において重要なことは、手術や抗がん剤治療、放射線治療が終わったあとの治療です。がんを生み出してしまった自分自身の体質、生活習慣などを変革することが絶対的に欠かせないのです。医者は、手術が終わればひとまず治療は終了というふうに考えますが、「再発」という最も怖い難題を克服するためには、手術が終わって「日常生活に戻ってから」がきわめて大事なのです。そこに「在宅療法」の重要性があります。
一九四五年二月一九日、硫黄島。南海の孤島は地獄と化した。散乱する肉塊、死にゆく戦友、肌にしみこむ血の匂い。「地獄の橋頭堡」の生き残り兵が戦後四〇年を経て初めて明らかにした衝撃の記録。
小児の看護には、子供の気持を理解し、子供の身になって看護にあたる気配りが要求されます。本書は長年そうした看護を実践して来られたベテラン看護婦さん達が、心血を注いでまとめあげられたガイドブックです。
再発を防ぐための各種療法・養生法、再発したときの最良の対処法、帯津三敬病院で実証!名著『ガンを治す大事典』の姉妹編。
わかりやすい解答例を収録!診療録(カルテ)に沿った丁寧な解説!実践的な問題から学ぶ書式づくり!
看護職が地域で展開する看護と多様なサービスの具体的な中身が起業のポイントとともによくわかる!
基本の基本から学べる超わかりやすい入門書!!“そもそも”のレベルから理解できる!平成26年度改定対応。
薬局の現場で生じる疑問や質問をもとに、調剤報酬上の解釈と算定の仕方をわかりやすくまとめました。日々の薬局業務の疑問解決にお役立てください!
太平洋戦争末期の一九四五年五月二三日早朝、福岡県の大刀洗北飛行場で、二日後に出撃を控えた特攻機が炎上する事件が起きた。特攻機の名は「さくら弾機」。まもなく陸軍飛行第六二戦隊所属の通信士・山本辰雄伍長が、放火犯として憲兵隊に逮捕された。彼は朝鮮人(氏名は創氏改名によるもの)だった。当時を知る二一名の人々の証言(書簡を含む)によって、謎に包まれた事件の真相を明らかにする。
家庭医/プライマリ・ケア医のための総合誌【雑誌の特徴】
ちょっとがんばる医師のため
総合診療を楽しむ雑誌
【特集の紹介】
「家庭医療」と聞くと診療所のイメージが浮かびませんか?
しかし病院にだってしっかり家庭医療に取り組んで地域を支えている先生方がい
ます!
本特集では病院で行う家庭医療がどんなものなのか,
病院で働く総合診療医の先生が目指すべき「病院家庭医」の姿を追い求めました.
家庭医療に携わる全ての先生に送る1冊です.
【主な項目】
(特 集)
■総 論
“病院×家庭医療”とは(佐藤健太)
“病院×家庭医療”と BPS モデル(堀 哲也)
“病院×家庭医療”と患者中心の医療(北村 大)
“病院×家庭医療”と家族志向のケア(松本翔子,他)
“病院×家庭医療”と multimorbidity(近藤 猛)
“病院×家庭医療”と高齢者総合的機能評価(CGA)(西村正大)
“病院×家庭医療”と意思決定支援(濱井彩乃)
■医 学
“病院×家庭医療”と誤嚥性肺炎(大浦 誠)
“病院×家庭医療”と感染管理(井村春樹)
“病院×家庭医療”とリハビリテーション(鵜飼万実子)
“病院×家庭医療”と緩和ケア(小杉和博,他)
■精 神
“病院×家庭医療”と認知症(飯島研史)
“病院×家庭医療”とせん妄(原田 拓,他)
“病院×家庭医療”とアルコール問題(高橋聡子,他)
■社 会
“病院×家庭医療”と臨床倫理カンファレンス ─臨床倫理 4 分割カンファレンス
─(菅藤賢治)
“病院×家庭医療”と退院支援(内堀善有)
“病院×家庭医療”と訪問診療(和田幹生)
“病院×家庭医療”とアドバンス・ケア・プランニング(ACP)(平山陽子)
“病院×家庭医療”と社会的弱者(吉田絵理子)
“病院×家庭医療”と経営・マネジメント ─総合診療医・家庭医として具体的にで
きる経営改善─(小西竜太)
“病院×家庭医療”と主治医意見書の書き方(長野広之)
“病院×家庭医療”と訪問看護指示書の書き方(松本真一)
ほか