多くの特異的な面を持つ精神科身体合併症医療のノウハウを網羅した、本邦初の本格的マニュアル。精神科医はもとより、精神疾患を持つ患者を診るすべての医療者必携の書。
世界最強といわれる部隊で、肉体と精神の限界をきわめた過酷な訓練に耐えたカナダ生まれの著者が、アラブ人としてパレスチナへの潜入工作に成功するまでの全記録。生と死の限界に挑んだ一兵士の迫真のドキュメント。
精神科医療・精神保健・精神障害者福祉は、それぞれ本来の守備範囲を持ちながらも複雑に絡み合い、巨大なフィールドを形成している。かつての宇都宮病院事件(1984年)以後も精神科医療現場の事件は絶えず、そのたびに改革が叫ばれてきたが成果は見えてこない。また長期入院患者の地域移行も遅々として進まない。一方「障害者自立支援法」「心神喪失者等医療観察法」などが施行され、このフィールドの枠組み自体が大きく揺らいでいる。果たしてこれらは改革なのか?法・制度・施策の変化のなかで問題の所在を総合的・実証的に検証する。
乳がん患者が、自らの診断・治療の過程をイラストに描きとめた、現在進行中の闘病絵日記。
特攻隊員は生きて帰ってはならないー戦争末期、沖縄の米軍に特攻攻撃を行なうため発足した陸軍第六航空軍で編成された振武隊。上層部の無謀な命令で旧式機や訓練機で出撃せざるをえなかった特攻隊員の心情はいかなるものだったのか。そして、体当たりを断念し、帰還した彼らが収容された『振武寮』の実態とは。
がん治療において重要なことは、手術や抗がん剤治療、放射線治療が終わったあとの治療です。がんを生み出してしまった自分自身の体質、生活習慣などを変革することが絶対的に欠かせないのです。医者は、手術が終わればひとまず治療は終了というふうに考えますが、「再発」という最も怖い難題を克服するためには、手術が終わって「日常生活に戻ってから」がきわめて大事なのです。そこに「在宅療法」の重要性があります。
急性疾患のcommon diseaseについて、「入院の必要性の判断」「入院の際に考慮すべき治療計画」ができる・たてられる!診療の流れが一目でわかる入院指示書付き。
防衛省・自衛隊内部のみで流通するコアな情報誌Welfare Magazineのエッセンスを凝縮。他では読めない密着情報を満載した永久保存版。
一方的なエンゼルケアにしないために。このご時世に合ったエンゼルケアにするために。ケアを締めくくるエンゼルケアー「声かけ」と「振る舞い」のお手本帖。
太平洋戦争末期、悲しいどうしようもない運命を突きつけられた特攻隊員。台湾の地で、出撃直前の彼らの最期の日々を息づかいまでも感じ、声を交して、見つめ続けた少女…やがて少女は大人になり結婚、相手は当時の隊員の生き残りであった。-TV番組多数出演の「逆さ歌」の達人おばあちゃんが今、70年の時を経て語る、台湾から始まる人生、戦争の哀しさ、愚かしさ。
科学的根拠に基づいた母乳育児支援テキストの決定版。助産師、保健師、看護師、医師、心理職、栄養士など、母と子にかかわる職種に必携の書。
正しい理解で、患者・家族指導がスムーズに。病棟での困ったを解決。今すぐ使える。