小児の看護には、子供の気持を理解し、子供の身になって看護にあたる気配りが要求されます。本書は長年そうした看護を実践して来られたベテラン看護婦さん達が、心血を注いでまとめあげられたガイドブックです。
医学的管理を必要とする患者にとっては、退院勧告が「死の宣告」となるケースもある。ブームの陰で見落とされる在宅介護の危険、そして退院を迫られたときの患者・家族の困惑を、看護婦がありのままに記したドキュメント。
今回の改訂では、現行の制度になるべく準拠するように加筆し、書き残した部分を追加すると共に、初版からの考え方、つまり正しい知識と的確な機能予後判定能力、リハビリテーション・フォローアップが神経系慢性期理学療法には重要である点を更に強調。特に神経系慢性期理学療法では、入院中の理学療法で全てが賄えるほど単純ではないことを強調するため、リハビリテーション・フォローアップでしかなしえないことを筆者なりに考えて提示した。また、初版時に好評であった脚注欄の罫線はそのままに、重要な知識や注意点を脚注として記した。
闘病の記。病とは自己との葛藤である。病室の中で沈んでいく心を支えたのは留守を預かり、ぶどう作りに励む懸命な妻の姿であり、時間を作り見舞ってくれる兄弟、親戚、友人達であった。
再発を防ぐための各種療法・養生法、再発したときの最良の対処法、帯津三敬病院で実証!名著『ガンを治す大事典』の姉妹編。
「二人の赤ちゃんは、ふたりで迎える」夫婦2人の人生最大のドラマー。妊娠、出産、育児についての最新版小百科。
激動の昭和18年、少女たちは御国のためにと銃ではなく、敵機襲来が一目でわかる日本地図板に向かった。
在院日数短縮化の中で看護婦長、プライマリーナースに求められるナーシング・ケアマネジマント。
本書の最大の特徴は、医師による病態・診断・治療の記述に基づき、看護職によって看護の重要性へと説明が進められ、具体的な看護の方法にまで展開されている点にある。もう一つの特徴は、先天性心疾患患児を捉えるにあたって子どもの成長発達段階別に、身体的のみならず心理・社会的側面も重視しながら、その各期における疾患の病態・診断・治療・看護についてわかりやすく述べている点にある。特に、発達段階別に発達の特徴と病態を踏まえた看護の方法が具体的に記され、実践にすぐ活用できるようになっている。先天性心疾患患児の医療に関心を持たれているすべての方々、特に学生や新人医師、看護婦の診療・看護の指標として、あるいは実践への導入に活用できるものである。
東京都内の病院/地域包括支援センター/居宅介護支援事務所への実態調査の結果と支援構築のための提言を掲載。
国家と国民のために尽くしたいという強い使命感、責任感。その祖国愛、郷土愛がある限り、日本は決して滅びはしない。いまこそ、予科練の勇気に学ぶ。
いままでの常識は、すてなさい。心臓病のキュアとケア新常識。
本書を読むと、脳卒中の前ぶれとなる5つのサインがわかります。脳卒中の危険因子を持っているかどうかがわかります。また、脳卒中を避けるためにどのような生活改善をすればよいかがわかります。薬物治療や外科的治療、カウンセリング、リハビリテーションなど、最先端の効果的な脳卒中医療について知ることができます。患者さんの心身の回復を支える家族の方にも、よりよい援助の方法がわかります。