在宅介護についての図解入り解説書。実際的な助言、情緒面でのサポート、必須の情報を提供する。
MRSAをはじめとして、インフルエンザ、結核、疥癬、食中毒(O157を含む)、B型肝炎、C型肝炎、AIDS、梅毒などの最新予防法を収載。第38回(1998年)全国国保地域医療学会最優秀賞受賞。
本書は、メディカルスタッフの方々から狭心症、心筋梗塞症など虚血性心疾患の患者さんや家族の方々に説明されると良い内容の概略を簡潔に示すことを目的として企画されました。説明の個々の内容は決して詳細ではありませんが、考慮すべき項目をできるだけ網羅しました。
本書は、各執筆者には、赤ちゃんにとってベストのIntermediate Careとは何かに焦点を当てて、ベッドサイドですぐに役立つ基本的なマニュアルを作成しました。
昭和19年8月2日、テニアン島の日本軍は9日間の激戦ののち玉砕した。詳細が得られず、戦後も誤報、誤解されてきたテニアン戦の真実を、玉砕した戦友たちの名誉のために書き綴った血涙のドキュメント。第56警備隊(司令大家吾一大佐)小川隊として海岸砲台の任務につき、米戦艦コロラドと壮絶な撃ちあいをしたあと、奇跡的に生き残った中村春一上等兵曹が、生還した者の責務としてつづった遺稿である。
理学療法士は、医療や福祉の分野には欠かせないリハビリテーション医療の専門職です。最近では、障害をもった人たちだけでなく、健康増進をめざす人やスポーツ医学の面からも注目されています。本書では、さまざまな分野で活躍している理学療法士を紹介し、仕事内容、養成校、国家試験、就職について詳しく解説しています。
クルド人やルワンダの人達を、皆な少しずつ忘れてしまう。忘れ去られたら、あの人達を誰が救うの?だから忘れちゃいけない。皆な同じ人間じゃないか。何とかしてクルドやルワンダの人達の状態を皆なに知らせてあげなくちゃいけない。やれることはやらなくちゃいけない。平和が訪れることを願って。
解禁から春のシーズンに向けて、岩井渓一郎、佐藤成史、杉坂隆久が推すフライのタイイングブック。この24本のフライたちが、2、3、4月のフライフィッシングを充実させてくれる。
第30回日本看護学会は、9つの専門領域別学会(以後、学会)が、独自の学会テーマを掲げ、それぞれの専門性と地域の特徴を生かして多彩な内容で開催されました。今まさに保健医療福祉の大改革が行われ、看護が果たす役割と質が厳しく国民から問われるなか、看護の質を高めようとすればするほど多くの矛盾に直面するジレンマが臨床にはあります。しかし、そのような状況を前向きに解決すべく研究に取り組み、研究から得られた知見を臨床の看護実践に生かして看護サービスや教育を改善し、行政への示唆となるように活用されるとすれば、それは大変意義あることと考えます。日本看護学会に投稿された論文は、会員の皆様が日々の実践の傍ら、指導者や時間の確保などままならない状況を克服しながら生み出された研究成果です。
永遠の特撮ヒロインが再び帰って来た!女優、妻、母としてファンへ贈る、メモリアル・メッセージ。
初夏。新緑に覆われ、渓流がいちばん美しい季節を迎える。水生昆虫たちが盛んにハッチし、渓流の魚たちも活発にライズを繰り返す。このフライフィッシャー至福の時にお勧めのフライを紹介しよう。
梅雨が明け、太陽が燦燦と降り注ぐ季節がやってくるとフライフィッシングのフィールドは山深い上流域へと移っていく。魚たちの嗜好はテレストリアルに…。本書では、盛夏から禁漁直前にマッチしたパターンを紹介した。
看護・手技の創意工夫や考案、改良など(コツ)、あるいは計画どおりにできなかった看護・処置やトラブルがおこってしまった例など(落とし穴)について、対策・注意点などを含めて具体的に示したシリーズ。実際に臨床で活躍しているベテラン看護婦や臨床指導教員が、日頃実践している看護の“コツと落とし穴”を自由に幅広く書いている。
本書は、リハビリテーション専門病院における対象者の約7割を占める脳血管障害患者に焦点を絞り、発症直後・急性期から慢性期・回復期に至る各過程でしばしば遭遇する事例をとりあげ、患者・障害者の自立に向けたリハビリテーション看護の知識、技術、かかわり方などをできるかぎり具体的に明示した。
長期間入院している患者は、病気に対するおびえや将来への不安で、心理的にとても不安定です。ところが看護婦は、ともすれば患者の複雑な心理を見抜けず、ワンパターンな「説明・説得・激励」だけの会話に片寄りがちなもの。不用意な言葉が、相手の心を傷つけてしまうことも少なくない。いったいどうすれば、看護婦は患者に心の行き届いた応対ができるか。本書は、長年カウンセリングに従事してきた著者が、看護婦を対象とした患者理解のための研修講座「看護とカウンセリング」の内容を集大成した一冊。88年に刊行され好評を博した初版の事例を半数以上新しくし、より現状に即した内容にリニューアルした。看護婦と患者が交わした実際の対話の事例「プロセスレコード」を題材に、詳しく心理分析をすることで、どうしたら患者の不安感を取り除き、温かい精神的援助ができるのかを読み解きます。
基礎知識編では、各種の精神科医療事故が不法行為ないしは債務不履行や犯罪を構成して、民事責任(損害賠償責任)や刑事責任が問われることになるのはいかなる場合かなどについて考察する。事例編においては、実際に裁判で争われた各種精神科医療事故についての裁判例を紹介、解説する。とりわけ、その事故がどのようにして引き起こされたのか、そのメカニズムを詳細に解説する。