本書は、小児看護の特殊性、生活の援助、対症看護、診療の補助と検査、治療、処置の介助、未熟児の看護、看護記録など、小児看護全般を網羅し、新採用看護婦、実習生にも解りやすく、写真、イラスト入りで丁寧に説明してある。
特攻隊員には遺骨はない。彼らにとっては爆弾を抱えて飛び立った“幻の基地”万世(加世田市)が本当の戦死場所でもある。若き隊員たちが最後に綴った血涙の書を集大成した慰霊戦記。
テレビや新聞が伝える海外からのニュース、災害、飢餓、内乱、戦争…。そこで困難やくるしみに直面している人を目のあたりにして、だれもが「何か力になれたら」と思う。その思いを行動に、そして一生の仕事とするのが国際協力の専門家といわれる人たちだ。世界平和のために自分の能力をいかす、そんな夢を持つ人たちが今待望されている。
特攻出撃、緊迫の飛行、そして生還。死へと向う飛行は、上官の命令だったのか自分の意志だったのかー。緊迫、手に汗をにぎる決死の飛行記録。
桜高巳は18歳。幼い頃から病弱、霊感体質でダブリの高校2年生である。体質ゆえに『人ならぬモノ』の気配に敏感な高巳は、季節外れの転入生千住蓼太に怪しい気配を直感した。極力、関わり合いになるのを避けていた高巳だが、ある日学校帰りの公園でとんでもない光景を目撃してしまいー。
肩こり。腰痛。しびれ。身体の痛みがたちまち消える法。
幼いころから雪が大好きで、とうとう、雪と氷と気候についての研究者となった森永由紀さん。観測のためヒマラヤへ、女性初の日本観測隊員として南極へ、そして、チベットへ-。おっちょこちょいで、失敗もするけれど、けっしてくじけない彼女の足跡を追うとともに、いま、話題の環境問題、オゾンホールや地球温暖化についても、やさしく語る本です。小学校中級以上向き。
「誰しも死にたくない」それでも特攻隊員である彼らは、爆弾を抱いて生還の望みのない出撃へと向かっていった。迫り来る死の足音を聞きながら、切々と綴った彼らの手記をもとに、生死の狭間で悩みながら任務の達成に殉じた、若者たちの群像を描く。
祖国ノルウェーをナチスのくびきから解放しようとした名もなき一兵士に、いったいどんな運命が待ちかまえていたのだろうか。ナチスに追われた男の決死の逃避行。