患者の在院日数が短縮される方向にある今、早期退院する患者・家族が安心して病院から在宅に移行できるためには、送り出す側の病院ナースと受け入れる側の地域ナースに確かな技とマネジメント力が求められている。本書は、患者の在院期間をどう短縮し、入院ケアから在宅ケアへどう円滑に移行するか、病院と地域がうまく連携していくためのノウハウを満載。地域看護に携わるナース、管理職ナースだけでなく、病院ナース、プライマリナースにも必読の書。地域看護のサブテキストにも最適。
本書は在院日数短縮化時代の病床管理やケースマネジメントのあり方、退院指導や退院計画のあり方について、各病院での取り組みを紹介したものである。
本書は、変化しつつある看護に対して「もっと変革に目を向けるべきである」ことのメッセージを送ると共に、過去数年にわたって済生会山口総合病院全体で取り組んできた改革、特に退院計画について紹介する。
本書は、臨床で退院指導を行ってほしいという観点から、退院指導のプロセスと指導方法を述べ、具体的な退院指導のモデルを示した。さらに、疾患や治療などの指導内容についても、全般的なものではなく、患者・家族に指導すべき内容レベルに絞って、できるだけ平易な文章で記述した。
相対会(限定会員による性研究会)を夫の小倉清三郎をたすけて維持・継続し、夫の死後は遺志をひきついで奮闘、世界にも稀な性記録(相対レポート)を後世に遺した小倉ミチヨ。女としての自分を正直に、微細に見つめ、自らの春的経験(性欲・性衝動)と性反応・性心理を、その昂奮度合いに従ってつつみ隠すことなくありのままに綴った小倉ミチヨの裸の観察録。
本書は、疾病、障害をもって自宅で生活する患者、家族に寄り添い支えようとする医療、福祉関係者が、実際に現場で行動するための最初の一歩を記したガイドブックである。
告知とコミュニケーション、痛みの緩和、自宅での介護、家族の看取り、など…。在宅療養を決めた患者と家族のための知識と知恵を再集結。