本書は、現行の国税通則法の体系(申告納税制度、国税の納付と還付、不服審査制度、税務訴訟など)にとどまることなく、税法の総論的部分、すなわち実質課税の原則、租税回避行為の否認、青色申告制度、税務調査(質問検査権制度)、推計課税、納税の緩和制度、第二次納税義務、租税罰則などにも踏み込んで解説する。
本書は、港則法を分かりやすく解説するため、多数のカラー図面を用い、かつ、要点をとらえて平易に逐条的に説明したものである。