最新の公職選挙法を約180項目で徹底解説。改正前と改正後のポイントを比較して掲載。項目はすべて条文対応、罰則一覧とも対応。選挙運動員等の留意すべき点を完全カバー。実用上の疑問を解消する豊富なケース解説。
村下孝蔵の第7回忌企画ベスト盤第2弾。ライヴ音源によるベスト・セレクションCDと秘蔵映像DVDの2枚組で、既発アルバム未収録の「たなばた」や幻のビデオ・クリップ「夢のつづき」など、全編初商品化の垂涎アイテム。
近年ますます注目の集まるNGO。しかしその活動は必ずしも夢と希望のみに彩られたものではない。日常の資金繰りのなかで直面するジレンマ-「これは事業体か運動体か」。現場でたえずつきつけられる「支援とは何か」という問い。そして企業のCSR活動との競合のなかで、NGOはその独自性をどのように発揮していくのかという新たな課題。実践のなかでこれらのジレンマを経てきた筆者らが、新たな国際協力NGO論をひらく。
日本最後の原発新規立地を、日本最後の誇り高き漁民の島が止める!そのとき、伝説の報道写真家から、ひとりの主婦へ古びたニコンが託された。
なぜ、人間らしい生のあり方を阻むものに対する批判的精神を、キリスト教は衰微させたのか。その歴史的な転回点はどこにあったのか。霊性とは、神の霊に応答しつつ生きる人間の、社会的な次元を含むダイナミックな生のあり方を指す。この独自な霊性理解に立って、キリスト教成立期の知られざる諸相を追跡する。救済観と共同体意識の成立、信仰共同体における女性の位置づけ、正統と異端の葛藤ーこれらはいずれも著者の長年にわたる新約聖書学研究を導いた三つの指標であった。キリスト教の正負両面の歴史を、囚われることなく見定めるための視座を求めて、諸文書の海をわたった営みの到達点を示す最新論集。
2008年、オバマ大統領誕生の背景には、イラク問題、金融危機はじめ、解決の兆しの見えない政治・社会状況に対する、とめどない不安と苛立ちがあった。オバマにはこうした状況の一新-“チェンジ”が強く求められたのだ。だが期待の大きさは落胆の著しさと裏腹だ。いま“失速”の声が俄然高まる中、オバマはいかなる政策と手法で課題解決に挑むのか?本書は、政権初動の政治運営と政策成果を分析し今後を展望する、的確な中間評価である。