ネットは「政治マーケティングの戦場」と化すのか、「有権者主導の選挙運動」を生み出すのか。2013年参院選を総括しつつ、政治献金、事前運動、戸別訪問など次への改革課題と民主主義の行方を論じた緊急鼎談を収録。
問題解決のための考え方として、数学、そのなかでも確率、統計、戦略が注目されている。確率、統計、戦略について、どのように問題解決のために用いるかという視点から、中学生から社会人まで幅広い読者を対象に、わかりやすいストーリー形式で解説。
「国民」としての一体化と選別の国民国家プロセスの中で、人びとはどのように規範・イデオロギーの生成に関わり、対処したか。ジェンダーの視点から日本近代史を再考する。
2000年、アメリカ大統領選の混乱ぶりが世界的に報道された。たった一つの州(フロリダ)の数百票差でブッシュが勝ち、ゴアが負けたのだ。裏では何が起こっていたのか?問題は解決されたのか?ハッキングし放題の票集計マシンを使い続ける州務長官、党利党略の選挙区再編成、投票権を制限する法の乱立。世界一の民主主義国家、アメリカで現在も繰り広げられる、とんでもない選挙の実態を綿密に検証した衝撃のリポート集。
法学検定4級を対象とし、さらに3級をめざす学生へ!第5版では民法部分を全面リニューアルし充実させた!
政治教育をひらく実践と理論。「政治的中立性」問題も解明。
「ロボコン」(ロボットコンテスト)のイメージで知られ、大学とも専門学校とも違う、5年制の高等教育機関「高専」。「就職率100%」と高い評価がある一方で、半世紀を超える歴史を有し、全国に57校(大半が国立)、現役学生5万人、OBが50万人という規模をもちながら、その教育の内実、学生側の評価、卒業後のキャリア展開等は未解明だった。この謎の存在に、画期的な調査と論考から多角的に迫る。
建築とは誰のためのものか。正直で使いやすく、メンテナンスもしやすい。長い年月の経過にも耐えられる、本来の意味での「ゆたかな」建築はどのようにしてつくられるか。そんな問いに答えよう。建築家の正道をゆく、鋤納忠治の設計術。