国と県が強力に推進した吉野川可動堰建設を中止に追い込んだのは、徳島市民の力だった。2000年1月、実現をみた住民投票は、圧倒的多数で同計画を拒否したのである。この成果をもたらした「徳島方式」と呼ばれる新しい運動のスタイルはどのように形成・展開されたのか、そして住民の意思を政治に反映させることに成功した秘訣は何かー本書は、徳島市民の17年にわたる活動の記録であると同時に、代表民主制の機能不全を補完し、豊かな地域社会を築くための手がかりを示した具体的テキストである。
片道切符で辺境の地を訪れ、彼の地の土になるまで布教する人ー。なぜ彼らは飽食の時代に「宣教師」となる道を選んだのか?13人の壮絶な手記で構成する珠玉の一編。
日本の教会形成や働き人の育成に多大な功績を残した宣教師の足跡を、同労の友である妻がたどる信仰の物語。
日本社会、国際情勢、文学に歴史…日本語で、英語で、はっきり意見を述べるには?取材に基づく確かな情報と豊かな教養を盛り込んだ名物コラムで情報整理&発信術を学び、日英バイリンガルで知の技術を身につける!
保険、金融、不動産、食品、食業、エネルギー、医療、広告、防犯、街づくり、科学、選挙…あらゆる産業と公共分野で進行する驚異の「データ革命」をレポート。オープンデータ活用の5段階のうち、儲かるビジネスは1つしかない。
「データ」という現代の金鉱に引き寄せられ、いち早く「データマイニング」に乗り出した数学者、統計学者、コンピューター科学者…。新たな世界を生み出そうとする数字のエキスパート、“ニューメラティ”たちの野望を追った世界的ベストセラー。
経費削減のヒントがここに!全国429選管事務局へのアンケート及び、インタビュー取材をもとに構成。横浜市と府中市の実際の運営マニュアルも掲載。
古代ギリシアの「ノー・マンズ・ランド」とは何か?ハンナ・アレントが重視したこの領域は、現代の都市から完全に失われた。世界的建築家がアレントの主著を読み解きながら、私たちが暮らす住居と都市が抱える問題を浮かび上がらせ、未来を生き抜くための都市の姿を展望する。幸せに生きるためには、「権力の空間」に抗い、私たち自身の「空間の権力」を意志しなければならない。
ありそうでなかった「ソーシャルメディア論」の教科書。「ネットは恐ろしい」で終わらせず、無責任な未来像を描くのでもなく、ソーシャルメディアを使いこなし、よりよい社会をつくっていくための15章。
高校生が社会の仲間として、主権者として社会問題を考え、自由に声を上げることのできる社会へ!-制服向上委員会と高校生たちの挑戦!
財政再建だけが、日本と若者を救うー“現状維持”が最悪の選択である。第一人者が説く、4つの誤解と希望の道。
シャドーイングは「英語の素振り」。英語に強い、耳と口を同時につくる。ゆっくりでポーズたっぷりの音声から、プレゼンテーション研修のライブ音声、トム・クルーズへのインタビュー、オバマ大統領の広島演説などの生素材まで、多彩なレベル別素材でトレーニング!
POINT1:日本の財政政策で税制が果たすべき役割は。POINT2:配偶者控除の見直しをどう捉えるか。POINT3:今回の改正で注意すべき点を把握する。