もし、あなたが選挙予測をみて投票用紙に書く名前を変えたとしたら、選挙結果が変わってしまうかもしれません。しかし、かりにあなたが選挙予測に左右されなかったとしても、選挙制度そのものが不合理なものであれば、合理的な選挙方法で当選すべき人が落選することもありうるのです。現在の日本のような選挙方法で選出された議員は、はたして国民の意見を代表するといえるのでしょうか。民意を正しく反映する選挙は、世界各国で課題とされています。あなたも、選挙制度と選挙予想について考えてみませんか。
エリザベス1世の占星術師ジョン・ディーに天使から伝授されたと言われるエノク語を基礎とし、「黄金の夜明け」団からアレイスター・クロウリーのA∴A∴に至る魔術結社がその極意とした高度な魔術技法「エノク魔術」の全貌を明らかにした、隠秘哲学における現代の名著。
機械工学およびその諸分野の関連用語を網羅した辞典。配列は五十音順、巻末には欧文索引が付く。
QCと野外工学の共通性を喝破する著者が、その研究・指導、西堀氏との出会い、国際会議など、折々にふれて考えたことなどを著述。QCへの愛情溢れる珠玉のエッセイ。
本書は職業能力開発短期大学校および職業能力開発大学校の「安全工学」または「安全衛生工学」の教科書としてまとめたものである。昨今の技術の進歩は目覚ましく産業界の現場での技術も高度化している。本書では先端的な産業で使われることの多いレーザや放射線あるいは毒劇物など、従来の「安全工学」の書籍ではあまり触れられていなかった分野も取り扱った。
西暦1549年8月15日、鹿児島に一人の男が上陸した。家族や故郷を捨て、海を渡った男が、日本で夢見たものは何か。現代日本に対する彼のメッセージを、著者が代弁する。全国のザビエルファンに贈る、来日450年記念企画。
本書は、1898年に北海道を旅したハリストス正教会掌院セルギー(1867年〜1944年)が記した手記を訳したものである。
政治家・政党が民意を逸脱するのはなぜか!代表の選挙、有権者の行動にどのような問題があるのか。日本の現実に即した独自の理論とモデルを提示する。
本書は、前編に統計学の基本的知識であるキーワードを説明し、後半の応用編ではそれらキーワードが現代経済および経営の重要なトピックスにどのように使われているか、ケースを通して提示している。
本書は、日本を訪れたり日本で学んでいるひとたちによく聞かれる質問をもとに104の項目にまとめたものである。
70年をかけ全国の名庭を歴覧してきた京都林泉協会による、庭園鑑賞のエンサイクロペディア。歴史と思想、地割、石組、苑路、石造品、建造物等、庭園を理解するために必要な要素のすべてをまとめた。全国約1300件の名園と所在地を掲載、関係年表・参考文献目録など資料も充実。
本書は、日本国内の温泉地(宿泊施設のある温泉)のなかから、二二世紀につなげる「百名湯」を選び出したものである。
1955年の結党以来、自民党は半世紀にわたり、この国の政治を牛耳ってきた。それが、日本の政治の現実である。もちろんこれまでにも、自民党が選挙に負けたことはいくらもあるし、政権から滑り落ちたことさえある。しかし、自民党体制は揺らぐどころか、むしろ強化されてきているようにしか見えない。一見、負けたように見えても、実は負けてはいない。嗚呼、自民党、お前一人がどうしてそんなに強いのか?教科書が教えられない政治学、好評シリーズ第2弾。