政権が変わるリスクとは何か?政権党も野党も必読の政策原論。
21世紀の政治を語る。
2008年、オバマ大統領誕生の背景には、イラク問題、金融危機はじめ、解決の兆しの見えない政治・社会状況に対する、とめどない不安と苛立ちがあった。オバマにはこうした状況の一新-“チェンジ”が強く求められたのだ。だが期待の大きさは落胆の著しさと裏腹だ。いま“失速”の声が俄然高まる中、オバマはいかなる政策と手法で課題解決に挑むのか?本書は、政権初動の政治運営と政策成果を分析し今後を展望する、的確な中間評価である。
2009年夏の衆議院議員総選挙において、なぜ自民党は大敗し、民主党への政権交代が起こったのか。はたして選挙区では何が起こっていたのか。1993年の政界再編から現在に至るまでの政治の流れを踏まえたうえで、全国各地の特徴的な選挙区の実態を、第一線の研究者が明らかにする。
2008年〜2010年、日米で新たな選挙戦が繰り広げられた。その裏で何が起こっていたのか…報道・世論・政治の相互作用プロセスを読み解く。
マッカンのダーティな戦術は次第にエスカレート。ミッチ陣営は、立てた作戦がことごとく裏目に出、次第に追いつめられてゆく。ミッチと妻コニーとの間にもすれ違いが起こっていたが、そんなある日、コニーがマッカンにレイプされるという事件が発生してしまった!ミッチは心の動揺を必死で抑えつつ、テレビ討論に臨むのだが…。狂気の選挙戦は、驚愕の結末に向けて二転三転。
スコットランド沖に浮かぶ巨大な石油掘削装置は、本来の役目を終え、今まさに一大リゾートとして生まれ変わろうとしていた。その正式オープンを目前にひかえ、リゾートの仕掛け人が主催する同窓会パーティにつぎつぎと集まってくるかつての仲間たち。だが、そこには武装した男たちの集団も密かに接近しつつあった。はたして彼らはなにを企んでいるのか?そして、四方を海に囲まれた孤立無援のリゾートで繰り広げられる壮絶な一夜の末に待っていたものとは?イギリスの若手実力派がはなつアクション巨編。
表と裏の顔を使い分け、保身ばかり考えて、本業よりも選挙で大活躍。それが特定郵便局長だ!2007年10月からの郵政民営化が決定。かつて特定郵便局長であった著者が、その制度の内実を語り、是非を問う。
「芽は出つつある。しかし、まことにかぼそい芽だ」。日清戦争終結と三国干渉、高まる反露感情ー寄せ来る時代の波のなかで若い教会の育成に心をくだき、日本全国を歩いて人びとに語りかけたニコライ。深い情熱と率直な心を映し出す日々の記録。
「わたしはロシアに仕える者ではない。キリストに仕える者だ。」ついに日露開戦、ニコライは周囲の反対をおして日本に残ると決意するー全国の信徒たち、ロシア人捕虜たちのために。愛情と理想をもって激動の明治を日本人とともに生きた魂の記録。
いつでも、誰でもネット選挙運動をしていいの?対立陣営の候補者に不利なことは書いてよいの?危ないツイート、リツイートって?主要なターゲットは本当に若者?無党派層から支持を得るにはどうすべき?必読情報が満載。
選挙とは、しかるべき人材を選び出し挙げ用いること。中国では約1300年間、科挙制度が官僚の選抜・登用をになった。本書はその完成形を示す明代の制度に徹底した解説を施す。