開拓時代名残りの欺瞞や暴力のなか、ロックフェラー家の祖先は、偽薬売り・重婚者・強姦者として追われながら財を成した。狂った神学者ワイスハウプトの顧いと、石油と奴隷売買で太った一家の金銭欲が合体してそれからは、表の歴史と裏の歴史と、恐るべき矛盾の20世紀が始まった。理想のために生きようとする人々と、ただ世界君臨のためのの権力欲で支援する狂った財力とで、天使は悪魔の手先きに、そして大衆はいつも追い使われるだけの奴隷に終わるという時代が始まったのだ…。思想の持つ矛盾に寄生した、これは業魔の物語。
これがアメリカの選挙戦略だ。中傷キャンペーン、事件の演出、イメージ戦略、ビッグ・イベント。巧みなマス・メディア操作が世論の流れを変えていく。
日本人のレジャーのルーツと言えば温泉。とっておきの温泉を紹介しました第1集に続いて、本書では第1集に収めきれなかったところ、その後、新に調査した温泉地などを加えて、第2集をまとめました。
「当選すれば権力者、落選すれば唯の人」勝ち抜く策謀が絶対に必要だ。では、なぜ泡沫候補が絶えないか。なぜタレント候補が転身をはかるか。なぜ買収が続くのか。なぜ有力者でも涙をのむか。なぜ選挙時に暴騰する株があるのか。これらのなぜを著者は、1つ1つ小説で解き、巻末では実在の選挙の神様を追う異色の選挙小説群。
河川行政に関連するすべての法令・重要通達を体系的に収録し、根拠法令については詳細な注釈をくわえた最新内容の実務六法。
昨年夏の参院選に続いて与野党逆転になるか、34年も続いた自民党単独政権に終止符が打たれるか、を焦点とした平成2年2月18日の第39回総選挙は、戦後の日本政治史の中でも画期的なものになりました。毎日新聞社は、東京本社はじめ各本支社に選挙本部を設け、総選挙期間中、朝刊、夕刊、地方版で多角的に関連記事を掲載しました。本書は、これら大量のデータの中から重要と思われる基礎データを収録し、90年総選挙の特徴を浮き彫りにしたものです。
本書は、最新の制度のもとに、主として候補者や運動員の方々が、選挙戦に臨まれるにあたってぜひとも知っておいていただきたいことや各種届出など準備するものについてわかりやすく平易に解説したものであります。