おまえにしか守れないもの、おまえにしか救えないものはあるはずだ。30代を目前にフラフラしていた大河冬也は、政治系ユーチューバーとして人気を獲得し、与党幹事長代理・真坂尊に対談を申し込む。すると、冬也のカリスマ性に注目した、尊の秘書で息子の喬太郎から、尊が旗揚げした新党の候補者として衆議院解散総選挙に出馬するよう説得される。幼なじみの仲間の後押しもあり立候補を決意した冬也は、ユーチューバーならではの斬新なアイディアを掲げ若者を中心に国民的人気を博すが、地位や権力にしがみつく老兵たちの争いに巻き込まれていくー。
社会的現実を構成もしくは定義する機関としてのマス・メディア。アメリカ大統領選挙を例にとり、このスリリングな命題を検証する。
地球時代の生き残る会社、滅びる会社をズバリ指摘。
本書は、三歳の幼児から大学生までの子どもを対象に、親がお金のあつかいかたの基本を教えられるようにできています。「負債」「抵当」などといった専門用語も、銀行口座の開設のしかたも、株の買いかたも説明します。おこづかいのあげかた、予算の立てかた、たすけあいの寄付についても教えます。そして、なににもましてこの本は、親が子どもたちに、お金では買えないすばらしい贈り物-「自助自立の心」をプレゼントする助けとなります。アメリカと日本の生活習慣のちがいなどを考慮して、一部、原作を日本向けに意訳し、さらに書き加えたり、注を付けたりして、より日本の現状に適した、わかりやすい内容にしました。
フジモリは、なぜ彼らを殺したのか?!人質として127日間ゲリラと対話を重ねた著者が、迫真のドキュメントと歴史的考察によって、今初めて明らかにする事件の真相とその本質。
ゆとり教育推進VSゆとり教育反対。「教育改革の旗手」と「受験の神様」による大論争。
政党と選挙を抜きにして現代民主政治の仕組みについて学ぶことは不可能である。本書はこれまでの研究の蓄積を踏まえ今日の到達点をケースを使いわかりやすく説いた親しみやすく信頼できる新時代のスタンダードテキストである。
現世の神仙境たる洞天福地をはじめ、霊山・聖山信仰、天界と冥界や地獄、さらには体内に住む身体神にいたるまで、道教のコスモロジーを総合的に解説する。
本書は、日本国内の温泉地(宿泊施設のある温泉)のなかから、二二世紀につなげる「百名湯」を選び出したものである。
1955年の結党以来、自民党は半世紀にわたり、この国の政治を牛耳ってきた。それが、日本の政治の現実である。もちろんこれまでにも、自民党が選挙に負けたことはいくらもあるし、政権から滑り落ちたことさえある。しかし、自民党体制は揺らぐどころか、むしろ強化されてきているようにしか見えない。一見、負けたように見えても、実は負けてはいない。嗚呼、自民党、お前一人がどうしてそんなに強いのか?教科書が教えられない政治学、好評シリーズ第2弾。
あなたは、本当に自分の意志で選挙に投票していますか?もしかしたら、それはあなたの意志ではなく、誰かに乗せられているだけかもしれないのです。実は、有権者をその気にさせるプロパガンダは、とても単純なのです。選挙PRでは、人は簡単に騙されることもあるのです。実際、アメリカでは、たった30秒で世論を変えた伝説のテレビCM「デイジー」以来、選挙CMが選挙の勝敗を決するようになりました。こうした世論・情報操作を浴びることで、あなたは簡単に候補者を「選ばされて」しまうのです。本書は、史上最年少知事を生んだ新潟県知事選、鹿児島県知事選、埼玉県知事選、神奈川県知事選などで、連戦連勝を誇ってきた日本を代表する「選挙プランナー」が、初めて舞台裏を明かしたものです。
家庭や街には合成音が溢れ、また、音声認識・自動通訳の研究も進み、声から話者の推定などが、メディアをにぎわすこともあるー本書では、卑近な具体的事例を取り上げながら、声がヒトの産物として作られる原理、さらには声の性質や声に関わる種々の技術を平易に解説する。どこからでも、興味あるところから自由に拾い読みできる「声(音声)」にまつわる研究と雑学的知識の集大成。
S.36-H.17の問題を1212肢収録。
本書は、全過去問を網羅するのではなく、必要と思われるものを選別し、これを政治・経済・社会・情報(情報通信・個人情報保護を本書では「情報」と示す)・文章理解の全5章に体系的に並べ替え、さらにAからのCの重要度のランク付け(A:重要な過去問、B:もう少し手を広げたいときに解きたい過去問、C:余裕があればやっておけばよい過去問)をしてあります。また、各章をさらに細分化し、各項目ごとに「問題演習→解答・解説→ポイント整理」の順で掲載されていますので、この順に従って学習することで、アウトプットからインプットへの効率的な移行が可能になります。
アメリカン・アニメ『トムとジェリー』の主題歌をはじめとしたドラマ主題歌やCMソングなどなど、昭和の冗談音楽の第一人者の作品を一挙に収録した作品集。大滝詠一、鈴木慶一、永六輔らの解説も読み応え満点。