スピッツがAERA35周年記念号の表紙とインタビューに登場
「33年目に感じた音楽の初期衝動」
5月22日発売のAERA5月29日増大号は、創刊35周年記念号です。その表紙に登場するのは、AERAと“ほぼ同期”のスピッツのみなさん。デビューから33年を迎え、音楽に対し原点回帰したという思いを語っています。
表紙に登場するスピッツの音楽には老若男女が引き寄せられます。草野マサムネさんは「古びないとかエバーグリーンの曲を狙っているわけではなく、とにかくいつも最新のスピッツを届けるって姿勢でやってます」。コロナ禍では思うような活動ができなかった時もあったと言います。その時を経て「音楽に対して原点回帰できた気がする」(崎山龍男さん)、「バンドを始めた頃の初期衝動がよみがえった」(田村明浩さん)と語ります。今月17日にはアルバム「ひみつスタジオ」をリリース、6月には全国ツアーも始まります。「ライブをやって、曲を作って、そのサイクルから次の音楽が見えてくる」(三輪テツヤさん)、「自分たちの音楽はバンドの音で届けたい。“生のマジック”をずっと信じていたい」(草野さん)というスピッツのみなさん。表紙とグラビアの撮影はもちろん蜷川実花。海の中のような背景に、4人のやわらかであたたかな空気感も詰め込んだ写真は必見。誌面でぜひお確かめください。
●巻頭特集「35年後の未来を語る」
AERAは今年、創刊35周年を迎えました。創刊時には想像もできなかった世界が今広がっています。ではこれから35年後にはどんな社会があるのでしょうか、また私たちはどう生きるべきでしょうか。解剖学者の養老孟司さんは「答えのない、解決できない問題ばかりが残る」「『人生とは』を問う時代になる」と語ります。品川区長の森澤恭子さんは「政治は“普通の人”がやるべき。幸せを実感できる社会に」と言います。IOCアスリート委員の太田雄貴さんは、スポーツ界において人材難やスポーツ離れを防ぐために何が大事かを、発明家の村木風海さんは科学技術がどう社会を変えるかを、語ります。多様性を認め合う社会になるためにどうしたらいいか、僧侶の松本紹圭さんと車椅子ギャルのさしみちゃんの貴重な対談も。激変するメディアが今後どのような展望を遂げるかも分析します。社会の行方をじっくりと考える企画です。
●松下洸平 じゅうにんといろ 特別編
昨年7月にスタートしたこの連載は、これまで10人のゲストをお招きしました。そこで今回は、タイトル「じゅうにんといろ」にもかけて、この10人との対談を松下さんに振り返ってもらう「特別編」です。第1回のゲスト井浦新さんからはじまり、初対面だったミュージシャンの川谷絵音さん、放映中のドラマで共演している天海祐希さんなど多彩なゲストとのトークを思い起こしながら、松下さんが語ります。松下さんがそれぞれのゲストに選んだ「色」も一挙に見られて壮観です。
●コロナ補助金 独自調査
関東の主な医学系10大学の財務状況を本誌が調べたところ、新型コロナの補助金の増加で、全大学で利益が急増していることがわかりました。専門家は「コロナ補助金の多くが利益に回っていると考えられます」と言います。コロナ禍では医療従事者の確保や待遇改善などが社会的課題になりましたが、「経営が潤い、現場に回っていない」とも指摘しています。そもそも制度設計自体の問題もある、と専門家。「実際の受け入れ能力以上の病床数を申請してしまう下地を作ってしまった」と批判します。これらの問題について詳報しています。
●創刊35周年記念企画 「時代の顔」を切り取る
歴代表紙を振り返りながら、時代と人の息づかいを伝えてきた本誌の歩んできた道をたどります。創刊から2016年まで表紙を撮影したのは坂田栄一郎さん。「無我夢中でシャッターを切っていると、とっても幸せな気分に包まれた」という撮影のなかから、ソニー会長だった盛田昭夫さん、歌手の忌野清志郎さん、米上院議員だったヒラリー・クリントンさんら10の表紙を選び、思い出を語りました。坂田さんのバトンを受け取ったのは現在の表紙撮影も担う蜷川実花さん。ミュージシャンの坂本龍一さん、作家・僧侶の瀬戸内寂聴さん、フィギュアスケーターの羽生結弦さんら10の表紙をふり返り、「『出たい』と思ってもらえる場所にしなければと思いながら撮り続けています」と語ります。AERAの歴史に、ぜひ一緒に浸ってください。
ほかにも、
●フランシス・フクヤマ「リベラリズムが侵食されている」
●新しいNISA リアル疑問山積
●5月病・6月病 ストレスに負けないために
●「ギフテッド」の人たちが抱える困難 他人に合わせ生きづらさ
●一度候補者を目で見て 選挙を「自分事」にする方法
●藤井聡太六冠が渡辺明名人に黒星「読みが足りなかったかな」
●マティス 光を模索し続けた情熱と葛藤の画家
●タワマン文学 都市に住む人の人間賛歌
●山本 彩 大切にしたいのは「できる」と信じる力
●大宮エリーの東大ふたり同窓会 ゲスト・山崎直子
●ジェーン・スーの「先日、お目に掛かりまして」
●現代の肖像 佐藤章・湖池屋社長
などの記事を掲載しています。
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『週刊ダイヤモンド』12月23日・12月30日新年合併特大号の第一特集は、年末年始恒例の人気企画、超特大号の「2024 総予測」だ。総勢300人超の名前が登場し、1冊で264ページの大ボリューム。マイナス金利の撤廃や、史上最高値の株価が期待される経済はもちろん、混乱が予想される国際関係と政局、さらに社会、文化、スポーツまで徹底的に総予測する。さらに今回は、超お得な2大「お年玉」も。シリーズ117万部突破のマネジメント書最新刊『とにかく仕組み化』のビジュアル版カレンダーと、「新NISA 徹底活用術」だ。ぜひ手に取ってほしい。【特集】総予測2024世界が新次元へ!お宝株440銘柄どこまで上がる!? 株価・金利・賃金・円相場・企業2024年カレンダー 金利のある世界【株価・景気・投資】資産運用鼎談 阿部修平×松本 大×馬渕磨理子景気アンケート日本株アンケート為替アンケート金利アンケート物価と金融政策 (Interview)若田部昌澄米国株 ケン・フィッシャー米国経済対談 西岡純子×矢作大祐新興国経済中国・米国経済 (Interview) ポール・クルーグマン中国経済対談 柯 隆×齋藤尚登欧州経済商品手取り年収金融政策正常化 (Interview) 翁 邦雄雇用・賃金物価 (Interview) 渡辺 努年金・医療不動産座談会不動産市況金融政策お宝株440銘柄【国際】2024年の国際政治マップ 「もしトラ」で世界秩序が激変へ米大統領選挙 (Interview) マイケル・サンデル危機の欧州 (Interview) ジャック・アタリ米国政治中国政治台湾総統選中東情勢欧州政治戦争の行方 (Interview) イアン・ブレマー国際情勢 (Interview) エマニュエル・トッド【豪華特典】スタート直前 準備はこれで万全! 【完全保存版】新NISA 徹底活用術 【産業・金融】本誌記者が2024年を先読み!「8つの価格」本誌記者が予測する「8つの人事」20業種の天気予報銀行三菱UFJ銀行 (Interview) 半沢淳一三井住友銀行 (Interview) 福留朗裕みずほ銀行 (Interview) 加藤勝彦証券野村HD (Interview) 奥田健太郎楽天証券 (Interview) 楠 雄治オリックス (Interview) 井上 亮商社三井物産 (Interview) 堀 健一伊藤忠商事 (Interview) 石井敬太三菱商事 (Interview) 中西勝也自動車電機三菱電機 (Interview) 漆間 啓安川電機 (Interview) 小川昌寛富士フイルム (Interview) 後藤禎一JFEホールディングス (Interview) 柿木厚司航空エネルギー関西電力 (Interview) 森 望大阪ガス (Interview) 藤原正隆建設日本建設業連合会 (Interview) 宮本洋一不動産森トラスト (Interview) 伊達美和子製薬第一三共 (Interview) 奥澤宏幸コンビニファミリーマート (Interview) 細見研介ローソン (Interview) 竹増貞信通信ソフトバンク (Interview) 宮川潤一、他
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