「ぶっ壊された」のはNHKなのか、それとも…わかりやすいワンイシュー政治、YouTubeを活用した広報戦術、世間の耳目を集めるための“計算された”炎上商法によって、N国党はついに国政政党にまで登りつめた。それがいまや選挙でも裁判でも連敗に次ぐ連敗、党首の借金は10億円を軽く超え、財政的にも行き詰まっている。この奇策集団の落日は誰の目にも明らかだ。はたして、それを冷笑とともに見届ければ事は済むのだろうか。本書は、ジャーナリストとしてほぼ唯一、この党を追いかけ、警鐘を鳴らし続け、それがために数々の壮絶な嫌がらせに遭ってきた著者による、4年にわたる激闘の記録である。日本の政治・社会の危機が凝縮した「N国党災禍」の本質に迫る。
日中・日韓・日米外交史から沖縄・アイヌ・領土・女帝問題まで、「いま」につながる日本の歴史をこの一冊でまるごと理解。頻出ポイント!論述図解チャート&論述キーワード付。
村下孝蔵の第7回忌企画ベスト盤第2弾。ライヴ音源によるベスト・セレクションCDと秘蔵映像DVDの2枚組で、既発アルバム未収録の「たなばた」や幻のビデオ・クリップ「夢のつづき」など、全編初商品化の垂涎アイテム。
二〇〇五年の衆院選は、「コミュニケーション戦略(コミ戦)」が試みられた、史上初の選挙となった。キーパーソンは、NTT出身の自民党議員・世耕弘成。民間企業の広報PRを政治の場に応用すべく結成された「チーム世耕」は、徹底した危機管理と情報操作で、ついには自民党を大勝利に導く。二大政党の一翼とされる民主党もコミ戦に着手している今、私たちはどのように政治報道に向き合えば良いのか?本書は、四半世紀もの間テレビメディアの世界で生きてきた著者が、政党によるメディア・コントロールの手法を具体的かつ詳細に暴いた、選挙前の必読書である。
荒井由実/松任谷由実の350曲を超える膨大なライブラリーの中から、“四季”をテーマに選曲するベスト・アルバム・シリーズの第2弾。本作は、秋と冬に焦点を絞ったセレクションで、数々の名曲が並べられている。
製薬会社の買収、東証上場ー次々と降りかかる難題に直面しながらも、池田は日本ワーナー・パークをグループ内屈指の地位に引き上げていく。しかし、米国本部は新CEOの失策を機に、史上最大級のTOBを仕掛けられるという未曾有の危機に直面していた。巨大外資の存亡を賭けた闘いがいま、始まる。画期的な高脂血症治療薬の独占を狙い世界最大の製薬会社が敵対的買収を仕掛けてきた。メディアを巻き込んだ法廷闘争の幕が上がる。外資による相次ぐTOBにのたうつ日本の現在を予見した会心の経済巨編。
クリックしてくれそうなユーザーにインターネット広告を見せる。スーパーの客が潜在的に欲しがっている商品を薦める。一般人の中に潜むテロリスト予備軍を調べ出す。高度に情報化された現代社会では、わたしたちの行動はいたるところでデータとして記録される。その莫大なデータを分析し、新たな市場を開拓するのは、数学に精通した「数の達人」たち。わたしたちの行動を先読みし、効果的なマーケティングのモデルを提案するのだ。その結果、希望が叶いやすい便利な世界が到来するのか?それとも、プライバシー無視の監視社会が実現するのか?「数の達人」たちに徹底インタビュー。メディアを駆使した次世代マーケティングの実態に迫り、来たるべき未来を描く。
人畜無害な普通の高校生(だがシスコン)・柊木夕也。彼は、携帯電話を教室に置き忘れたため、夜の学校に忍び込む。そこで出会ったのは2人の美少女だった!「…がう…なわばり」(美少女その1)。「ふははははは、見せてあげましょう、ネクロマンサーの秘密を!」(美少女その2)。び、美少女…だった!?事情を聞くと、どうやら2人は学校で寝泊まりしているらしい。流されるがままに夕也も学校に泊まることになり…?至って普通(シスコンだけど)な高校生とちょっと非日常的な美少女たちが贈る、部室で同居な学園ラブコメディ開室。
勝つか負けるかは時の運ではなく、頭脳プレイとかけひきで決まる!「ビジネスで自分を有利にする」「交渉をうまく進める」「勢力争いで優位に立つ」「株式投資で強くなる」など実社会で相手に勝つための頭の訓練81問。
AIやビッグデータからは、イノベーティブな商品は生まれない!製品・サービスではなく、顧客の“課題”を掘り下げろ!いま最も注目されているマーケティング理論を読みこなし、ビジネスで実践する方法を解説!
日本人の九九%はキリスト教を信じていない。世界最大の宗教は、なぜ日本では広まらなかったのか。宣教師たちは慈善事業や教育の一方、貿易、軍事にも関与し、仏教弾圧も指導した。禁教期を経て明治時代には日本の近代化にも貢献したが、結局その「信仰」が定着することはなかった。宗教を「信じる」とはどういうことか?そもそも「宗教」とは何か?宣教師たちの言動や、日本人のキリスト教に対する複雑な眼差しを糸口に、宗教についての固定観念を問い直す。
「放送禁止用語」連呼の政見放送。「死んだ男」が都知事選候補に。バキュームカーで選挙活動。全部ホントの話です。選挙マニア秘蔵の衝撃的事件簿。
マイクロソフトの“法の守護神”が語るデジタル時代の自由と正義。顔認識AIの何が問題なのか?
疫病と混乱の時代アメリカの決断で世界はどう変わるのか。トランプは政権を維持できるか、民主党圧勝で終わるか。
「超限戦」の脅威!中国が操る言論テロをどう防ぐか。