政治改革で小選挙区制が導入される。これでほんとうに日本の政治は改革され、政治の腐敗はなくなるのだろうか。国民はどこまで小選挙区制について知っているのか。政治改革の名に惑わされているのだ。小選挙区制は選挙区で一人しか当選しないため、選挙戦が激化し、腐敗選挙、金権政治を生む。小政党、女性候補は不当に排除され、大政党が議席を独占し、独裁政権につながる恐れさえある。このように、小選挙区制には日本を危険な国にする数々のワナが隠されている。国民がこのことをよく知って適切に対応しなければ、日本の政治はダメになる。本書は、国民への緊急な警鐘である。
二風谷から世界へアイヌ文化を発信、甦らせる萱野茂の思想と人生。
国論を二分し、自衛隊を初めて海外に送り出したカンボジアPKO。文民警察官や停戦監視員など、総計1300人を超える日本派遣のPKO要員のなかで、「選挙監視要員」は民間人が交じる唯一の派遣だった。日本から参加した41人の一員で、若きジャーナリストである筆者が、PKOの現場で見たものはいったい何だったのか。カンボジアPKOを、これからの国際貢献のあるべき姿を問う。
戦後、1400万人の日本人を飢餓と困窮から救い日本復興の一大カンフル剤となった「ララ物資」その知られざる全貌と、最高責任者・バットの日本社会事業に捧げつくした生涯を綴るドキュメント。
見慣れないコマンドから定番ソフトまで、MS-DOSとの徹底比較でスッキリわかるUNIX入門書。
本書の編集に当たっては、CAD編とCAM編とを独立させて、学習者の自己研修の焦点化を図りやすくするとともに、CAD編においては、コンピュータに関する一般的知識や、その立ち上げ方から3次元形状、その面張りに至るまで、できうる限り平易な言葉で説明している。またCAM編は、特にNCマシンにすでに興味と実績をお持ちの方々がCAD/CAMを導入するに当たって、どのようなメリットがあり、どのような点で生産の合理化・高度化が期待しうるかについて、実際の操作の手順をCAD編の場合と同様、具体的な例題を用いて現場の読者が理解できるように要点を絞って解説を行なっている。
いま、日本の政治に求められているものー「改革」「有権者に対して開かれた政治」「きれいな政治」。“自分達で自分達を治める”という民主主義本来の姿を取り戻すには、選挙制度の改革が必要不可欠である。選挙制度の善し悪しで、一国の政治はガラッと変わってしまうのである。本書は、世界各国の選挙制度を見渡した上で、日本の選挙制度の経緯を踏まえ、その核心に迫ったものである。「有権者主体の政治」実現に向けての、筆者ならではの具体的な提言を盛り込む。
憲法理念と時代の趨勢からの根源的・本質的分析で、民意を歪めて強権政治に導く危険なねらいを明らかにする。
市町村議員選から国政選挙まで連戦連勝の最強の選挙参謀が、必勝のノウハウを全面公開する。ポスターのつくり方、貼り方、電話のかけ方から事務所パワーの高め方まで、現場で手足となって闘うスタッフが今日から実行できる、当選のためのアノ手コノ手を詳細に解説。誰もここまでは書けなかった。日本一の選挙参謀が贈る徹底実用マニュアル「勝つ選挙の戦い方」実戦篇。
この本は、バプテストのそれぞれの地方教会の牧師・信徒たちが、この時代に、それぞれの場で信教の自由を考え、天皇制について語ったものの記録である。いわばキリスト者として、また民衆の一人としてこの時に語っておかねばならないという思いを以て書かれたものの記録である。