あなたの身近な問題を、ゲーム理論で解くとどうなるか!!第一線の研究者がわかりやすく解説します。
瀬戸に舞いおりた一輪の花。戦後まもないころ、突然、若い外国人女性がたった一人で瀬戸にやってきた。日本語も話せず、家もなし。やきものの街はその話題でもちっきり。それから44年間、瀬戸の街にとけこみ、多くの人びとの心の底にそのひたむきな姿を刻みつけながら布教活動をつづけてきたキーステン・ハーゲンさんの感動的な実像を描く。
ゆとり教育推進VSゆとり教育反対。「教育改革の旗手」と「受験の神様」による大論争。
かつて米価決定劇で派手な立ち回りを演じて「ベトコン」などと呼ばれた農林族。農年物価格の決定に市場原理が幅を利かすようになった現在、公共事業誘致に「口利き」をすることに活路を見出している。農業を守るとの大義名分の下に農業を歪めてきた彼らは、日本の農業をどこへ持って行こうとしているのか。前著『コンビニファミレス回転寿司』で現代日本の「食」の風景を見事に描いた著者が、農業と政治の間に横たわる深い闇に挑む。
0歳から6歳までの子どもの資質が、7歳以後の子どもの資質と違うことは、今や世界の常識となりつつあります。6歳までの子どもの頭にはマジカルな力が働いていて、学習を非常に容易なものにしています。この時期に、知的教育を与えずに放っておけば、どんどん遅れた子に育ってしまうのです。この事実を認めないばかりに、就学後の学習不適応児を多くつくり、落ちこぼれ、非行と一連の問題児を多くかかえる原因になっています。この本は理論の書ではなく、実践の書として書かれております。この本に書かれている事実を知っていただき、実践に移して下さる人々が一人でも多く出ることを願っています。
河川行政を円滑に遂行し、総合的な効果を発揮するためには、河川法をはじめ関係する法令を十分に理解することが大切です。このたび、河川行政事務の遂行に当たっての好伴侶となるべく、本年の土砂災害防止法の制定、河川法の改正、中央省庁等改革関係法施行法等を踏まえて、前版「河川六法」の内容を最新のものとしました。
大統領制と議院内閣制の共存。フランス政治の特質は「半大統領制」ともいえる独自な統治形態にあり、大統領と議会多数派の関係により、政権構造に様々な変化をもたらしている。
日本海沿岸に建設されたばかりの世界最大の原発が、謎のテロ集団に占拠された。自衛隊は殲滅され、放射性ガス放出の時が迫るー苦悩する日本政府。テロリストの真の目的はなにか?地球規模の災厄を眼前に科学者同士の対決がクライマックスを迎える!元・原研研究員の大型新人作家として『イントゥルーダー』でサントリーミステリー大賞・読者賞を獲得した著者の渾身の受賞第1作、待望の文庫化。
今、「政府」「政治」「政治家」を批判するより、国民全員参加の「選挙」を考えよう。
本書は、司法試験の論文試験において問われる可能性のある重要論点を網羅し、論証を用意しました。また、論点を理解するための制度趣旨、意義、要件、効果、学説、判例なども解説しています。本書を活用することで論文に対する表現力が身につくだけでなく、仮に用意していなかった「未知の論点」を含む問題が出題された場合にも応用力を発揮できるようになるでしょう。
キリスト教宣教師は中国語文法を、どのように構築しようとしたのか。それを中国人はいかに受け入れていったのか。『馬氏文通』以前の在華宣教師の中国語文法書を綿密に分析し、学説史に新たな視角を切り拓く労作。