いまや国際的巨大企業のパワーは、中小国家を凌ぐほどに強大化している。世界は資本主義とグローバル化を謳歌し、それなりの発展を遂げたように見えるが、私たちの投票よりも「企業の論理」が影響力を発揮する現代、私たちの生活は本当に豊かになったのか?英国気鋭の政治経済学者が、資本主義とグローバリゼーションの行き過ぎが引き起こす民主主義の衰退に警鐘を鳴らすと同時に、政治・企業・市民の新たな関わり方を提唱した、欧米で話題の衝撃作。
所得税、法人税、相続税から消費税、地方税まで、日本の税制の仕組みはどうなっているのだろう。なにが問題で、どう変えるべきなのだろう。専門家や政治家・官僚の手にもっぱら委ねられがちな税の問題を市民の目線で検討すると、気づかなかった世界が見えてくる。消費税の大幅引上げが取り沙汰される現在、必読の書。
政治の再生、議会の活性化の要にある選挙制度と政党について、政治学・憲法学双方からのアプローチを行い、議会政治が有効に機能するための条件を考察する。信山社叢書「国会を考える」シリーズの第2巻。
本書は、日本国内の温泉地(宿泊施設のある温泉)のなかから、二二世紀につなげる「百名湯」を選び出したものである。
子どもから大人まであまりに多すぎる昨今の金銭トラブル・犯罪。
昭和36年から平成15年までの憲法の短答過去問を分析整理して一肢単位で正誤式の設問に再構成しました。本書掲載の問題を潰せば本試験憲法が要求する知識の枠をガッチリと身に付けることができます。
人質129名死亡!チェチェンゲリラに占拠された劇場の中では何が起きていたのか、捕らえられた女性が初めて綴った「死と屈辱の内幕」。
疑問に答える形式やサイド解説で、わかりやすさ、見やすさを追求。一通り読むだけでも、ニュースの重要点が押さえられます。各ニュースの解説のあとには、2ページの予想問題を掲載。その場で重要事項がすぐに確認でき、実戦問題も練習できます。後半には、時事問題を用語・地図・年表・統計などの資料でまとめたコーナーや、予想テストを掲載。時事問題の知識だけでなく、社会科の総合力がつきます。巻末の解答と解説は、ミシン目が入っていますので、切り離して使うことができ、便利です。誌面に掲載できなかった新しいニュースについては、インターネット上に、随時掲載の予定です。
小さな勇気を奮い起こす人々が増えることによって、地方が少しずつ変わっていく、そうすると日本全体が変わっていく。小さな勇気を奮い起こした女性立候補者たちのドラマがここにある。