STORY:1970年代のアメリカ。同性愛者であるハーヴィー・ミルクは、恋人のスコットとサンフランシスコのゲイ・コミュニティに移り住む。マイノリティの権利のため仲間とともに立ち上がったハーヴィーは「カストロ通りの市長」と呼ばれるようになり、政治に関わろうと公職選挙に出馬。1977年、4度目の選挙で市政執行委員に選出され、アメリカ史上初めて同性愛者と公表して公職に就いた男性となる。だがその翌年、最大の悲劇が彼を襲う…。ENGLISH:全編にわたって標準的なアメリカ英語が使われている。ミルク本人がテープ録音しながら過去を回想している場面は、言葉を選びながらゆっくり話しているし、演説やニュース、討論会などの場面もはっきりと話されており非常に聞き取りやすい。ただし、ミルクとその友人たちとの会話は、かなり砕けた表現が使われており、また同性愛に関する卑語や俗語がいろいろ出てくるので、そうした知識がないと難しく感じるかもしれない。
従来型マス・マーケティングから企業が消費者と直接コミュニケーションするモデルへの転換!-。
草食系若者が急増する日本は大丈夫か!?「格差社会」「婚活」という言葉を世に出した社会学者が分析・検証する若者の「失われた20年」。
“温泉教授”松田忠徳が選ぶ日本初・温泉旅館番付!温泉地で選ぶ時代は終わった。これからは“旅館”で選ぶ時代。東西合わせて96軒!“温泉”を大事にする珠玉の温泉旅館をここに紹介。
産業図案〜第1次動植物国宝で額面別専門分類を新規採録。記念・特殊切手(円位)で特印図版と使用例専門評価を掲載。
この夏の衆院議員選挙や各首長選挙結果から、商工業、文化、観光などの奈良県の現状を詳しいデータとともに紹介。
『沈まぬ太陽』(山崎豊子著)恩地元のモデルが語る迷走する「航空業界の闇」。
最貧のアフリカ諸国では深刻な危機がなんと民主主義によって増幅されている。『最底辺の10億人』の著者がアフリカ大陸における驚くべき逆説を剔抉する。
一九七〇年、世界的コングロマリット「ワーナー・パーク」の日本法人に経理本部長としてヘッドハンティングされた池田岑行は、入社早々にしてメーンバンクの変更、経理部門の再編など、停滞していた社内に次々と改革を成し遂げる。しかし、その裏で彼を待ち受けていたものは、追い落としを図ろうとするライバルたちの卑劣な罠だったー。公私混同著しい上司との対決、陰謀と策略渦巻く、一瞬の隙も許さぬ人事抗争、相次ぐCEOの解任…。“非情の外資”を、その卓越した財務戦略で三十年にわたって生き抜いた唯一無二の日本人、「奇蹟のCFO」と呼ばれた男の目をとおして見た、巨大外資企業の真実。
製薬会社の買収、追い落としを狙う上司の陰謀、腹心の追放、そして東証上場ー。次々と降りかかる難題に直面しながらも、池田岑行は日本ワーナー・パークをグループ屈指の地位に引き上げていく。しかし、米国本部には新CEOの失策を機に、世界最大の製薬会社による史上最大級の敵対的買収が仕掛けられようとしていた。総額十兆円に及ぶ、世界の市場を揺るがす巨額TOB。企業の存亡を賭けた攻防戦が幕を開けた。「奇蹟のCFO」と呼ばれた男が、そこで見たものは何か?三角合併の解禁により、外資企業からの相次ぐTOB攻勢に喘ぐ日本の現在を予見した、衝撃作の完結編。
いまやメディア各社が実施し、国民の関心動向、世論を測る重要なツールとして定着している世論調査。今ほどの存在感を示すようになるまでに、どのような軌跡をたどったのか。本書は、新聞各社の世論調査や選挙情勢調査に加え、企業や政府のさまざまな意識調査など、数多くの調査に携わってきた著者が、世論をめぐる歴史、各国比較を踏まえて、世論とはいかなるものかを検討する。
7歳の時、クイーンのブライアン・メイが弾くギターを聴いた瞬間「自分はロック・スターになる」と音楽の担当教師に宣言したトム・ヨーク。レディオヘッド最初のヒット“クリープ”に苦しめられ、その後もアルバム制作ごとに苦悩を重ねながら、メンバーや友人たちに支えられてその都度レヴェル・アップ。『OKコンピューター』はじめ数々の名盤を残してきたレディオヘッドの一員としての活動のみならず、ソロも含めたいちミュージシャンとしてーこれまでの半生を綴った、本邦初のトム個人に関する評伝。