油断したら投票権すら奪われる。そんな「民主主義国家・法治国家」アメリカの実相を描いた驚愕のノンフィクション!全米批評家協会賞最終候補作。
選挙小屋で党員とおしゃべり。政党が文具やコーヒーを無料配布。小学生が政治家にインタビュー。グレタを生み出した自由で楽しい北欧民主主義。
現地取材でわかったアメリカ分裂の現状!銃、中絶、選挙、政教分離、最高裁…。「自由の国」アメリカはいつの間に、ここまで分裂してしまったのか?超人気番組、待望の書籍化!現地取材で集めた生の声が語る、知らないではすまされないアメリカのリアル。
86年総選挙は大きな歴史的結果を記録した。本書は選挙の実態を精細に解明することにより、実証的資料として続けられている総選挙の分析シリーズである。
社会的現実を構成もしくは定義する機関としてのマス・メディア。アメリカ大統領選挙を例にとり、このスリリングな命題を検証する。
史上最大のえん罪事件。無罪判決まで4年半、平穏に暮らしていた大勢の人々にふりかかった事件の真相。
暑くて、熱い30日。35歳で初めてとった長期休暇で体験した、ビジネスより刺激的な「国際貢献」の世界。
国論を二分し、自衛隊を初めて海外に送り出したカンボジアPKO。文民警察官や停戦監視員など、総計1300人を超える日本派遣のPKO要員のなかで、「選挙監視要員」は民間人が交じる唯一の派遣だった。日本から参加した41人の一員で、若きジャーナリストである筆者が、PKOの現場で見たものはいったい何だったのか。カンボジアPKOを、これからの国際貢献のあるべき姿を問う。
選挙が来るとバッタになる。あなたの近くの市区町村の議員さんは、日項、どのようなことを考え、何をしているのか。
完璧な選挙制度は存在しない。また制度の改変は現職の国会議員の手にゆだねる以外にないという限界もある。新制度の功罪、プラス・マイナスを吟味しながら、日本という国がどう変わろうとしているのかを提示してみたのが本書である。
本書は、「メディアと政治」をめぐる各種社会科学の“学際研究”の見本のようなものであるから、これを通読すれば“学際的接近法で社会の問題に迫る”という事が、実際にどのようなものかを知ることができる。
新選挙制度が政党構造の変化と政党再編に与えたインパクトについて、多角的な視点から共同研究の形でまとめた詳細な実証研究。政治改革・政界再編の論議をするうえでの必読文献です。