公共経済学は、政府の行動と政策について考える学問です。時に期待を裏切るような政策が実行されてしまうのはなぜか。政治や政策に関わる人びとの動機を考えることで見えてきます。私たちが直面する問題について考えるための基準を、本書で身に付けましょう。
日本宣教に確かな地歩を印すパリ外国宣教会の敏腕管区長が語り尽くした、宣教師としての喜び、社会問題へのアプローチ法、そして若い世代へのメッセージ!
日本人の九九%はキリスト教を信じていない。世界最大の宗教は、なぜ日本では広まらなかったのか。宣教師たちは慈善事業や教育の一方、貿易、軍事にも関与し、仏教弾圧も指導した。禁教期を経て明治時代には日本の近代化にも貢献したが、結局その「信仰」が定着することはなかった。宗教を「信じる」とはどういうことか?そもそも「宗教」とは何か?宣教師たちの言動や、日本人のキリスト教に対する複雑な眼差しを糸口に、宗教についての固定観念を問い直す。
「分断」と「共生」の都市。ジェントリフィケーションが推し進められるブルックリン。新旧住民間の葛藤や、人種や階級、ジェンダーなどさまざまな「分断」にひびわれる都市に生きる人びとの日常生活と闘争を精彩に描き出す。ニューヨークの街角を舞台に、著者待望の第2作。
本書は、イギリス軍のコマンドやアメリカ軍のレンジャー。ドイツ武装親衛隊のSSフリーデンタール駆逐戦隊といった著名な特殊部隊が参加した作戦をはじめ、第二次大戦中に各国が立案、実行に移した「ドラマよりもドラマティックな」特殊作戦の記録をまとめたものである。作戦計画、詳細な作戦経過はもとより、実行部隊の編制や作戦地図、指揮官のポートレートなども併せて収録している。
世界各地に充満してゆくキリスト教精神の内実。ルターに端を発する十六世紀ヨーロッパの宗教的動揺は、イエズス会というまったく新しい組織を生んだ。霊操と教育を重視し、異教徒への宣教を実践するイエズス会は、ポルトガル・スペインの植民地開拓と軌を一にして、新大陸やアジアへと進出した。かれらの思想や布教方法はどのようなものだったか。いかなる経済的基盤に支えられていたのか。現地社会に与えた影響や「キリスト教の世界化」のプロセスを詳細に検証する。イグナティウス・デ・ロヨラ、モンテコルヴィーノ、ザビエル…大海原を越え、異境へ赴いた修道士たちの思想と足跡。
合格偏差値、有効求人倍率、政党支持率、ウイルスの感染者数、平均余命…小学校で習った算数だけで、世の中のたいていの問題は解決できたー。わり算を身に着ければ人生が幸せになる!知っている人が一生得する「わり算」の考え方・使い方。
バカヤローな社会の仕組みがよく分かる!日本を読み解く“生きた”経済学入門書の決定版。
江戸の落語家で戯作者の幕末東北巡遊日記。天保12年(1841)、江戸から仙台城下に入り奥州街道を北上、秋田領に入る。秋田を基点に津軽まで行く先々で興行を打ち、その旅の様子を挿絵や和歌をまじえて記録した日記を初の現代語訳で刊行!
報道されないEUの真実。イギリスが離脱してもEUもユーロも揺るがない!
二〇〇七年の教科書検定で大きな波紋を呼んだ「集団自決」問題。生存者の証言・新資料などによる沖縄戦の検証から、その実態と全体像に迫る。「集団自決」の原因を“天皇制国家の支配構造”から解き明かした問題作。
プレゼンテーションで活用できるツール、3Dモデリングの実践テクニック、バリアフリー住宅の計画・設計。3次元CADの基本操作からプレゼンテクニック、住宅の計画と設計までしっかり学べます。