巴戦三人の勝率やフィボナッチ数列から著者こだわりの三角形に関する問題まで、様々な問題を読者に語りかける。今までにない、教材研究のための参考書。数学に興味を持つ一般の人にも楽しい一冊。高校教師をはじめ、高校生必見。
話すことも聞くことも、訓練すれば誰でも上手になります。コミュニケーションは「技術」だからです。本書は、親子、上司や部下、友達、恋人など様々な人間関係において誤解やトラブルを避けるための方法をわかりやすく解説しています。自分の無意識と対話し、聞き方を変え、言葉を変えることによって、あなたと相手の心の距離がぐっと近づきます。
子母澤寛、江戸川乱歩、金子光晴、尾崎士郎、今東光、海音寺潮五郎、横溝正史、山本周五郎、井上靖、新田次郎、柴田錬三郎、五味康祐、立原正秋。昭和を代表する作家、13人の日常の姿を妻や子が語る。家族しか知りえない日々の些事、壮絶な戦い。数々の記憶の断片から息づくような素顔が立ちのぼる温かき回想録。
読者のみなさんのリクエストが多かった、アニメ初期の名作を完全収録。夏です。海です。3姉妹です。そりゃーもちろん、大騒ぎです。前半の3話は、海水浴を楽しむ松本家の事件簿。家族みんなの、忘れられない夏になったね。後半は、お母さんの子どものころのお話や、お父さんとお母さんの恋のエピソードが見ものです。おっぺけぺな恋がすてきな家族の誕生につながる、奇跡の物語を、さあどうぞ。
熱血青春奮戦記。ビンボーの始まりは父親の事業の倒産だったー苦悩知らずのお嬢様のキャンパス・ライフはアルバイト暮らしへと一大転換。ウェイトレスに訪問販売、塾講師…艱難辛苦を乗り越えて、手塚プロのアシスタントからマンガ家デビューを果たして活躍するまでの面白おかしいけったいな日々が蘇る、自伝エッセー。まさに、赤貧笑うがごとし。
「利己的な思い」を捨て愛の心を育むプロセスに身を委ねると心に決める-「原因と結果の法則」に気づいた人だけが幸せの扉を開くことができる。
源氏物語から『ダディ』まで古今東西の文学作品を例にあげつつ、「恋愛論」の“日陰の子”たる「片思い」を堂々と論ずる。
25 回目の夏となった2010年は全国5都市のビーチで大規模なライブイベントを開催するなど例年以上のスケールで活動を行い、冬にもシングルをリリースした。さらに今年4月には昨年の夏の活動を収めた映像商品をリリースするなど、精力的に活動しつづけるバンドTUBEが26年目の夏に放つ2011年第1弾シングル。
126の問題に対応したおはらい方法を掲載。
「見はてぬ夢」につづくカルダーシリーズ第2弾、後編!大牧場主として成功をおさめたベンティーン・カルダー。息子も生まれ、一家は幸福そのものに見えたが、ローナは寂しかった。夫が外の出来事をなにひとつ話しくてれないのだ。彼女は、優しいことばをかけてくれるブル・ジャイルズに惹かれていく。そんな危なっかしい関係を、ベンティーンが黙って見過すはずはなかった。しかし、ある出来事をきっかけに、ふたりの愛はゆるぎないものとなったのだが…。
マーラーと20年間にわたって親しく交際し、そこで体験したことを日記に記録したN.B=レヒナーの手稿をもとに、大作曲家の実像を再現する貴重な歴史的資料。個人的経験から生まれた報告とはいえ、ここにはマーラーの生き生きした人間像が克明に描かれている。
何も持たず、誰にも束縛されず、何かを求め続ける20代の感受性を描いた、心に届く青春のメモワール。東京、そしてパリ-深い孤独と悲しみ、光と影が交錯する青春の季節を描く、自伝的なストーリー。
「ホロコースト」のさなか、ユダヤ人を救出し、暗黒の時代に希望の光となった、名もなき人びとの、感動のヒューマン・ドキュメント。
「代償は君だ。あの家を手に入れる代わりに君は僕と結婚するんだ」ルーカスの申し出にジュリアナは身をこわばらせた。やはり私の提案は聞き入れてもらえなかった…。あの家のためならいくらでも払うと言っているのに。彼はそれほどまでに私たち親子を憎んでいるのだ。父の財産をすべて奪っただけではあきたらないほど。本気で私と結婚したいはずはない。これも彼の復讐の一部なのだ。彼は、かつて自分の父親を破滅させ、死に追いやった私の父を、決して許さないだろう。娘である私のことも。だが、祖父母の思い出の詰まった家を手放すことは、ジュリアナにはできなかった。それに、彼女はルーカスのことを少女のころから愛していた…。