小学校レベルなら、今でもデキて当たり前?単位や数え方、比例、図形から、なつかしい仕事算まで、普段の生活に密着した設問にチャレンジしてみませんか。身のまわりの算数を、通勤電車の中で、帰宅後親子で、楽しみながら解くうちに脳幹がフル回転し、昼寝中の論理力や分析力を目覚めさせてくれます。
二〇〇〇年六月三〇日、松竹大船撮影所はその六四年の歴史に幕を降ろしたが、往時を偲ぶ有志たちによって「自分たちで綴る大船」が書かれることになった。「大船調」という言葉が輝いていた頃、活動屋たちは夜を日についで映画を作っていた。若き日、働き盛りの日、現場を走り回っていた五五人の人間が語り継ぐ「キネマの天地」の熱い証言は、戦前、戦後の日本の青春史であり、そしてまた、貴重な庶民史でもある。
チャクラは、肉体的、情緒的、心理的、霊的エネルギーを覚醒させ、バランスを取るためにずっと昔から用いられてきた範型(モデル)です。それはエネルギーの渦巻で、内面世界の地図の役割を果たすものです。内面のエネルギーの流れが自由になればなるほど、心身の状態は健やかになります。人生の途上で困難やトラブルが生じた際に、チャクラ・モデルは内面の葛藤の源を特定する手だてを授けてくれます。本書では、エネルギーの使い方を変え、意識を新しい次元へと導くための効果的な手法を解説します。喜ばしく調和に満ちたあり方で生きる方法を学べば、外面の生活もしかるべき場所にうまく収まっていくのです。
「神は、いつくしみを忘れたのだろうか」衰えていく肉体、愛する者との別れ、ままならない現実、行く手を阻む暗闇…詩篇記者の叫びと潜心に、恢復の希望を読む。
「話せない」のではなく「話さない」だけ!リスニングにしても、英会話にしても、改善すべきは単語力や文法の理解といった英語の知識面ではなく、英語を聞いて話す際の「こころ」の問題なのです。日本人だって外国人、間違えても「ヘンだ」なんて思われない。
東京裁判への違和と西欧的価値観至上主義への批判をベースに、日本の外交姿勢や国民意識のあり方について、歴史の教訓に学ぶ。
ぼくたちが時間から自由になる日がくるのだろうか?モノトーンから立ち上る、豊穣なイメージとささやくような物語。たむらしげる作品集。
作家が“ドラマ後のストーリー”を初公開!あれから1年後、ヨンスからミンチョルへの手紙で始まる物語ードラマ『美しき日々』作家による初の書き下ろしエッセイ、未発表シナリオも大公開。
最近、思うことがある。ひょっとしたら俺は誰かに呪われてるんじゃないだろーかと。遠地での裁判を終えて、ようやく雪菜のもとへ帰ってきた俺を待っていたのは、疫病神だった。別名・竹田博人。弁護士協会の副会長をやっているロクデナシだ。ヤツいわく。「国選弁護をやれ。さもなくば弁護士バッジを返せ」冗談じゃねえ。依頼人の天木は、自分の叔父を射殺したと自供している。はっきりいって有罪確定。オイオイ…俺の輝かしい連勝記録も、これで終わりか?逆転無罪への突破口を見つけられないまま、敗戦覚悟の裁判は始まった!大人気のハッタリ法廷ミステリー。
きんつば、もなか、ようかん、モンブラン、だんごなど、東京老舗のみやげ品を紹介。
玉川上水、野川、吉祥寺・府中、多摩湖etc。自転車散歩マップの決定版!懐かしい景色が今も残る、武蔵野。少年の頃のように、自転車で走りたくなる道へ。
松本照道・恭子夫妻の日常をルポ。主治医や関係者による座談会、さらに、小澤勲氏の講演を収録ー本人の思い、本人の心に寄り添うケアを探る書。
かくも壮大稀有なる「日本回帰」、谷崎潤一郎。果敢に前衛を目論んだ「伝統主義」、川端康成。仮面をわが肉体とした「美の極点」、三島由紀夫。日本語の可能性に飽くまでも沈潜した「無国籍者」、安部公房。日本人のための日本奪還の「英雄」、司馬遼太郎。現代日本文学の天空を鮮烈によぎった、またと出会えぬ作家たち。その軌跡を活写する五つの論考。敬愛と友情、そして感謝をこめてー。