世界トップ10に入る両校の入試問題はなぜ特別なのか。知識だけでもダメ、真面目に答えるだけでもダメ。さあ、あなたならどう答える?どうしたら合格できる?難問奇問を選りすぐり、ユーモアあふれる解答例をつけたユニークな1冊。
定年退職した65歳の男が、20年前に同僚だった女性のお見舞いをしたくて、ただただありがとうを伝えたくて、1000キロの道を歩き始める。去来する人生の苦い記憶と“秘密”を踏み越えながら。そして巡礼の最後に訪れる、深く静かな感動の救済ーナショナル・ブック・アワード新人賞受賞作各国でNo.1のロードノベル!
東京の有楽町と間違えて、おばけの町ー幽落町に引っ越した僕・御城彼方。生身の人間なのに“あの世”と“この世”の中間の不安定な存在として、この町で1年間暮らさなければならなくなった僕は、大家さんでもある龍の化身の水脈さんに助けられながら、毎日を過ごしていた。そして今日も、水脈さんの営む駄菓子屋“水無月堂”には、悩みを抱えた“人ならざる者”が救いを求めてやって来る…。
高校三年生の三峰菜月は、子供の頃に宝物の絵本を直してくれた書籍修復家・豊崎俊彦の工房の門を叩く。弟子入りを拒む俊彦のもとで、菜月は期限付きを条件に書籍修復の基礎を学びはじめる。図書館の本や和装本を扱った初めての書籍修復、子供たちに向けた和装本作りの体験会などを通して、菜月は大切な本に託された想いに気づいていく。本に寄り添う人々と、書籍修復家を目指す見習い・菜月のお仕事青春ストーリー。第6回ネット小説大賞受賞作。
小春たちチームOGMの活躍によって、京都の心霊スポットでの動画撮影騒動は一件落着したかに思われた。だがその裏で暗躍していた、怪しげな黒い狐面の存在が明らかになる。その衝撃の正体、そして胸に秘されていた切なる想いと願いとはー。過去からの縁を通じてめぐり逢い、数々の不思議な出来事を解決してきた小春と澪人。新たな未来に向けて、ついに一歩を踏み出す。大人気シリーズ、温かな希望あふれる感動の大団円!
人気コミック『鬼滅の刃』、待望のノベライズ第6弾!鬼になった妹・禰豆子を救い、家族の仇討ちをするために鬼殺隊に入った炭治郎。鬼殺隊では、隊士の訓練や柱のアザの発現を目的とした“柱稽古”が始まるが、鬼殺隊当主・産屋敷耀哉の前に、鬼舞辻無惨が現れて…!?胡蝶しのぶ・童磨戦も完全収録!小学上級・中学から。
立花亜衣は、閉館した映画館で“映人”と呼ばれる人物と会う。父が殺された日を、再上映するためにー。家族、恋人との別れ。栄光の一日。罪を犯した日。忘れられない過去を再上映できるなら?依頼人たちは、思い出と向き合うことで、新たな真実に直面する。今を大切にしたいと思える、切なさが胸を衝く感動のミステリー。
明治43年の盛夏、漱石は保養先の修善寺で胃潰瘍の悪化から血を吐いて人事不省に陥った。辛くも生還しえた悦びをかみしめつつこの大患前後の体験と思索を記録したのが表題作である。他に二葉亭や子規との交友記など七篇。
どんな望みも必ず叶える人に不可欠なのは、努力でも、固い決意でもありません。あなたの思考のエネルギーが、すべてを引き寄せる磁力です。思考を変えれば、引き寄せるものが必ず変わっていきます。現れるべき人、必要なもの、必要な助けが、いつでも偶然のようにもたらされる人になる。
一人ひとりと向き合う会社が業績を伸ばす。いい会社とダメな会社、その両者を分けるキーワードは「信頼関係」と「働きがい」。データを駆使し、新しい会社と個人の関係を探る。
「ぷよぷよ」を作った人気ゲームクリエイターが、若手育成カリキュラムの中から生み出したトレーニング法を公開!真の発想力を身につけるための実践的方法をやさしく解説します。
ベストセラー作家が語る「書店にはドラマがある!」書棚にずらりと並ぶ背表紙を見るだけで、胸がときめく…自分にとっての「決定的な一冊」に出会った、そのときの衝撃!-本屋さんをもっと好きになる「ちょっといい話」。
面白うてやがて哀しきヒヒとの日々-。ストレスの科学を研究すべく、理不尽だらけの東アフリカの国へ赴いた若き科学者を待っていたのは…。観察対象のヒヒたち、アメリカ人の霊長類研究者、土着の人々が三つ巴で繰り広げる、スラップスティックな日常を綴る。霊長類全員が可笑しくて愛おしくなる、絶品メモワール。