思い出は、おいしい。田島征三×おおたかしずる、初コラボ絵本!
没落貴族の令嬢アネットは、親友エイミーの社交界デビューに付き添うことに。結婚相手を見つけられれば家の窮状も改善するーアネットは、さっそく招かれた夜会で公爵家令息のウォルターと再会する。優しく物静かな彼はアネットの初恋。しかし昔と違い、堂々と振る舞う彼から「君にふさわしい男になった」と求婚される。とんとん拍子に話は進んで夫婦となり、昼も夜もなく愛されるアネットは…?
従来の時代順の美術史ではわからなかった、その面白さを画題ごとに見ることで、あぶりだします。長谷川等伯「松林図屏風」や仙〓(がい)「老人六歌仙画賛」、「彦根屏風」など、著者の考える日本絵画史上、重要な十二点の作品を取り上げて解説。ちょっとした「鑑賞のツボ」を知ることで、その人なりの絵の見かたを見つけることができます。
クラゲへの深い愛情から紡がれる言葉の数々は、えのすい「クラゲファンタジーホール」の展示解説として水族館に訪れた人々の目に触れ、噂になりました。その中から50の言葉とクラゲを取り上げた本書には、悠久のときを越えて命をつないできた、愛すべきクラゲの魅力がたっぷりつまっています。
深刻さのレベルに合わせカウンセリングの現場で行っている具体的なメソッドを多数紹介!
ファン!?ストーカー!?アンリに天敵あらわる!見事、無事に魔王に就任したアンリ。これからは平穏な毎日…とはいかなかった。こいつとの出会いは思い出すだけで恐ろしい!見た目は爽やかな好青年、トーリ。能力“千里眼”を持ち、まさかの自称アンリファン。「あいつは只のストーカーですから!」という叫びも空しく、周囲の好評価を逆手に急接近。せっかくガルシアの結婚式なのに、気が散ってお祝いできない!だけど、容姿端麗な天然変態ストーカーの能力は凄まじい。“千里眼”により、アンリの過去が紐解かれる!?いろんな事件にますます賑やかになるアンリの王国。問題は山積みだけど、民のため、自分のため、魔王様が体を張る!?お待たせしました、ふっきれ女子の痛快転身ファンタジー!第二巻の登場です!
不運にも病気のせいで、ジアは子供の産めない体になった。わたしは、自分の子供をこの腕に抱くことはないのね…。でも、せめてこんなつらい思いをする人の役に立つ仕事に就きたい。そう願ったジアは医学の道を志し、いまはニューヨークの病院で研修を受けている。そしてクリスマス休暇で訪れた島で、一代で海運王となったマイケル・ブレナンと出会った。最高に魅力的な男性から熱烈に求められ、恋愛に縁のない生活を送ってきたジアは甘美な夜をともにしてしまう。彼が一刻も早く自分の子供を欲しがっていることなど知らずー。
世をすねた老貴婦人のお相手役として仕えて10年、ルースは荒野にひっそりと立つ古屋敷に暮らしている。ある日、ふだんは客などめったに訪れないその館に、季節外れの吹雪に見舞われた旅人が安全な宿を求めてやってきた。名門一族出身のその紳士、ヒューゴーの醸す優雅で男性的な魅力に、ルースはたちまち心を奪われ、生まれて初めて恋に落ちた。だが、そんな彼女の気持ちを知ってか知らずか、ヒューゴーの過去を知る老貴婦人から残酷な事実を知らされるーかつて彼は婚約者だった最愛の女性を亡くして以来、その人を想い続けて独身を貫くことを心に誓っているのだ、と。
食べすぎる自分にサヨナラ!!誰でも持っているスリム維持センサーを脳ダイエットで目覚めさせる!
教師が語りかけても沈黙を続ける学生たち。街には無意味な放送や看板が氾濫する。なぜ私たちは正面から向き合う「対話」を避けるのか?無意味で暴力的な言葉の氾濫に耐えているのか?著者は、日本的な優しさこそが「対話」を妨げていると指摘。誰も傷つけずに語ることの虚しさを訴える。風通しのよい社会を願い日本人の精神風土の深層に迫る。
重いコートを脱いで、
春の服を買いに行こう