董珠蘭は一度見たものは忘れない。その抜群の記憶力を生かして後宮の事件を解決し、不死帝となった兄の助けとなっていた。そんな折、故郷から不漁による減税の嘆願がきたことを知る。贄姫だった自分が逃げ出したせいではないかと気にかかり、不死帝の隠し子である劉帆の視察に同行することに。しかしそこで、珠蘭と劉帆は聚落の者たちに捕らえられてしまう。そこで知ったのは、国に仇なす故郷の闇だった。偽りに満ちた後宮で、珠蘭の人を信じる行動は波紋を広げていきー後宮ミステリー待望の第二巻。
人の心を操り、知り、自分を良く見せ、感情もコントロールできる心理術を300以上紹介!知っトクな心理の雑学、心理の法則も網羅。
どこの家にもあったのに、いつの間にか消えてしまった“あの”ガラスたち。そんなガラスに魅せられた夫婦が集めた懐かしくてあたたかいガラスと記憶。60種の模様・名前・大きさがわかる!「昭和型板ガラス図鑑」も収録。
今の経済は、政治ではなく数学のアタマで読みとく!「数学」個人指導のカリスマが超簡単に教える。
長期休暇を終えて通常業務に戻ったアリナ。帰省先ではひと騒動あったし、これでようやく平穏な日常にー戻るなんてことはもちろん、あるはずもなく…。「今年からランク査定をクエストカウンターでも受け付けることとなりました」受付担当は重鎧装備が必須!応対窓口は対属性強化ガラスで防御!年に一度、荒くれ冒険者「全員」のランクを見直す激ヤバ業務が頭の上に降って来た!?でも大丈夫。アリナには残業を手助けしてくれる、ジェイドという存在が…。「…俺、今回は残業手伝えないんだ」受付嬢がボスと残業を駆逐する異世界コメディ第7弾!!
マンガのセリフから始める心理学入門。自分自身や他人の思いこみや勘違いに気づき、なんでそんな間違いをしたのかと不思議に思うことはありませんか?実はそれには人間心理の深いわけが潜んでいるのです。本書では、そうしたどこにでもある思いこみや勘違いを取り上げ、それがどのように研究を通して心理学の理論や知見へと確立されていくのかを、初学者にもわかりやすく解説しています。マンガの1コマの何気ないセリフを話のマクラに、「公正世界信念」「後知恵バイアス」「賭博者の錯誤」「ホットハンドの誤謬」「制御幻想」「反実思考」「計画の錯誤」といった心理学の知見を楽しく学べる心理学の入門書です。人間のこころの不思議に魅せられた者たちが競いながら研究を深めていくさまはとてもドラマティック。心理学に興味を持っているという人から今まさに心理学を学んでいる人まで最適な本です。ぜひ心理学の面白さに出会ってください。
職務に忠実で笑顔を見せず、氷点下の瞳で仕事をこなし、社内では“氷鉄の女”と呼ばれているOLの吉永奈央。ある日、会議室で先輩社員たちが自分を落とせるか賭けをしている場面を目撃してしまう。「お前だったらあの氷鉄の女を落とせるんじゃないか?」そこには、長年片思いをしている同期の里村が巻き込まれていたー。「これは、大チャンス到来じゃない!?」賭けが終わればサヨナラの期限つき。氷鉄の女とヘタレな男の恋の行く末はー!?実写ドラマ化決定の原作小説がついに登場!
アルフィアスの野望を阻止し、甘々な新婚生活!のはずが、忙しさにウィリアムとはすれ違い気味のフェリシア。新婚旅行で訪れたトルニア王国で兄のアイゼンと再会し、王妃としての弱さを突かれてしまう。落ち込むフェリシアを襲うさらなるピンチに、ヤンデレ旦那様とツンデレお兄様が共闘!?「君を失うのが、何よりも怖いんだ」パワーアップした溺愛も、どんと来いですわ、妻なので!WEB発・異世界ラブコメ第6弾!
「遊び=自発的な活動」というのは本当か?!「いいこと思いついた!」という現象を切り口に、「中動態」や「天然知能」などの概念を参照しながら、子どもの「遊び」の本質に迫る。
ゴルダ王国第2王子に婚約破棄された貴族令嬢サラナ・キンジェは、実は前世がアラフォーOLの転生者だった。王家からの扱いや堅苦しい貴族社会に疲れたキンジェ家は、一家そろって隣国にある母の実家に移住することに。こうしてサラナは辺境で両親や祖父、伯父家族たちとのんびりスローライフを送るーはずだった。しかし、前世知識を駆使してモノづくりを始めたり、つくった商品が爆売れしちゃったりと、サラナは想定外の人生を歩み始める!?ちょっと暇つぶしにー魔石装置や化粧品や快適寝具や魔物料理や領民の安定収入源をつくっていたら、商会長がゲッソリしたり孤児院を救ったり王弟殿下につきまとわれたりしてしまった、サラナ・キンジェです。ごきげんよう。
三つ年下の幼馴染・友也に覚えるドキドキをムラムラだと勘違いし、「小さい男の子が性癖になってしまった!」と絶望して逃げ出した悠紀。だが友也は離れていた間も悠紀を慕い続け、大学進学と同時に近くに越してくる。久々に再会した友也はすっかり長身の爽やかイケメンに変貌。もう小さな男の子じゃないのにムラムラしてしまい、「今度は大人イケメンが性癖になってしまった!」と勘違いを重ねる悠紀だが…?
前著『誰もが嘘をついている』では、検索窓に打ち込まれた言葉の山から、世界の人々の「本心」を暴いてみせた著者。今回はデータサイエンスの多様な研究をもとに、結婚、家探し、子育て、就職、起業といった人生の一大事において、データに基づいてより良い判断をするための「衝撃の真実」を紹介する。そして、人を幸福にする行動についても徹底検証。過大・過小評価されている行動は何か?何が一番人を幸せにするのか?意外な結果に驚かされるだけでなく、意外でない(まっとうな)結果にも納得させられる一冊。
誕生日会で凹んだ気分を晴らすため、大好きなお祖父様とともに港町シャンジャにやってきたサラナ。純粋にバカンスを楽しむはずが、ここでも新事業を起こしてしまい、村の職人たちやアルト会長まで押しかけてきた!!!そんなサラナの活躍を聞きつけた王宮から届いたのは一通の招待状。こうしてサラナは謁見のため、今度は王都へ向かうことになり…?海鮮三昧を堪能したり、王都でデートっぽい何かを楽しんだりしながら、国王陛下との謁見に臨むことになりました、サラナ・キンジェです。ごきげんよう。
『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』著者が贈る、優しさ満点の20編。朝まで歌い続けた祖父の声、夢でしか会えない祖母の感触、旅の夜に聞いてみた息子の本音ー。どんなに近くに暮らしていても、知らないことだらけ。だから、実家で鍋をつつきながら、立ち飲み屋で一杯飲みながら、夫婦の思い出の場所で、ふと尋ねてみた。「あの時ってさ…」。
「私を、助けないで、ね」彼女と僕だけの、青春譚。かたや、陸上部で将来を嘱望されたランナー。こなた、演劇部で大喝采を浴びた女生徒。そんな「天才」達を襲った突然の死に、僕と彼女は引き寄せられる。恋をするように事件に夢中になる。なぜ?だって、そこに「死」があるから。「彼女」はその悲劇の「味」を誰よりも何よりも好むからー。騙し騙され、恋し恋する。謎めく二人の高校生が織りなす、青春×ゴシックミステリー!