TVの挿入歌を含むBGM集第3弾。ガンダムシリーズ全体に流れる悲壮感はここでも重く引き継がれており、アルバムのトーンは暗い。この救いの無さが人気の秘訣であるなら、この旋律に込められたのは絶望感、しいては厭世感とまで解釈するのは考え過ぎか?
航空機“JET STREEM”をイメージしたイージーリスニングのコンピレーション。日本航空の協力によって誕生した企画で、ジェット・ストリーム・オーケストラによる優雅な演奏が楽しめる。城達也によるナレーション入り。
ジャケットの赤が眩しい93年10月発売のアルバム。当時の彼らの不安と希望がよく表現されており、こういう音の方が好きな人もけっこういるのでは。井上鑑のアレンジが秀逸だ。
1995〜96年に行なわれた「圧倒的に片想いツアー」の中から、96年2月3日の日本武道館公演の模様を中心に収録したライヴ映像。今回も、DVDメニュー画面を谷村有美本人がデザインしている。
つらくて、どれほど切なくても、幸せはふいに訪れる。かけがえのない祝福の瞬間を鮮やかに描き、心の中の宝物を蘇らせてくれる珠玉の短篇集。
これまでの幾年月を表向きは平凡な独り者で通してきたその男、実は往年夜の巷の猛者として鳴らしたもう一つの顔を持っていた。かくて昔なじみの娼家の女主人が取り持った14歳の少女との成り行きは…。悲しくも心温まる波乱の恋の物語。2004年発表。
物理をテーマにした素朴で読みやすい12のおはなし。圧力、投射、自由落下などの基本の現象を取りあげながら、楽しいイラストとやさしい言葉で物理のエッセンスを伝えます。子どもの目線に立ったシンプルな内容で、おはなしを読むだけでも理科的な視点を養うことができます。理科(物理)に興味をもつきっかけにもってこいの一冊です。
「雨がふりそうだ」と「雨がふるそうだ」、「行きたい」と「行ってほしい」、「全部は解けなかった」と「全部解けなかった」、この文章、手話でどう表しますか?意味の違いをどう説明しますか?よく似ているけれど微妙に意味の異なる日本語の文例を、詳しい解説と手話イラストとともに第1巻〜第2巻で1000近く収録。聴覚障害児教育に携わる方々、手話通訳に関わる方々へ。
「いつでも来ていいよ」と「毎日来てもいいよ」、「バスで来る」と「バスが来る」、「学校へ案内する」と「学校を案内する」、この文章、手話でどう表しますか?意味の違いをどう説明しますか?よく似ているけれど微妙に意味の異なる日本語の文例を、詳しい解説と手話イラストとともに第1巻〜第2巻で1000近く収録。聴覚障害児教育に携わる方々、手話通訳に関わる方々へ。
犬山家の三姉妹、長女の麻子は結婚七年目。DVをめぐり複雑な夫婦関係にある。次女・治子は、仕事にも恋にも意志を貫く外資系企業のキャリア。余計な幻想を抱かない三女の育子は、友情と肉体が他者との接点。三人三様問題を抱えているものの、ともに育った家での時間と記憶は、彼女たちをのびやかにするー不穏な現実の底に湧きでるすこやかさの泉。
私たちが日頃使う「新かなづかい」は、ほんの六十年ほど前に制定されました。それまで日本人に使われてきたのは「旧かなづかい」。歴史の中で長い時間をかけて洗練された旧かなは、合理的で美しい。また語源や意味も正確に伝わり、実は新かなよりはるかに使い勝手がいい表記法です。「このあひだはありがたう」「では七時に会ひませう」「きのふから雨が降つてゐる」-ふだんの手紙や日記を旧かなで書いて、あなたも日本語の美しさを味わってみませんか。言葉が心にしみ入ります。
親指姫、人魚姫、白雪姫、白鹿姫、雪姫、シンデレラ、ポストマニ…お姫さまの登場する有名な物語7編を淳一の挿画で飾った、美麗極まりない童話集。
ADHDなど発達障害のある子を、どう理解すればいいの?どう育てればいいの?どう支援すればいいの?その答えが、この本にあります!この本では、ADHDのある子を育てる家族の体験と想いに応えて、高山恵子さんが、「本当の理解と支援」に大切な7つのことを提案していますー発達障害は理解と支援で、個性にも才能にも。保護者支援で虐待を防ぐ。障害受容を親に強制しない支援。特別支援教育成功のための8つの課題。セルフエスティームの日本式高め方。ペアトレで親を元気に。父親の育児参加。そして、「ADHDとクスリ」についても、親と本人からの体験に応えて、専門家がアドバイスをしています。