伝えたい言葉、残しておきたい言葉もあれば、心に響かない言葉、無味乾燥な言葉もあるー。日本中を旅して思ったこと・感じたことから、ボランティアの正しいあり方、殺伐とした世の中を和ませる秘訣まで、「出たきり老人」と異名をつけられた著者の「話」の妙味を集大成。
お世話から教育へ「排泄教育」は健康を自分で守る力と豊かな人間関係をつくる力を育てます。
子どもが望む授業をしていますか?自分の能力を使って活動できる授業。それを実現するために、授業改善の方法、授業実践の数々を紹介。絵本を題材にした授業展開、医療的ケアについてなど。
物理をテーマにした素朴で読みやすい12のおはなし。圧力、投射、自由落下などの基本の現象を取りあげながら、楽しいイラストとやさしい言葉で物理のエッセンスを伝えます。子どもの目線に立ったシンプルな内容で、おはなしを読むだけでも理科的な視点を養うことができます。理科(物理)に興味をもつきっかけにもってこいの一冊です。
本書は、希土類・アクチノイド化合物のf電子系の物理について解説したものである。
どんなに障害の重い子供も気持ちを伝えようとしています。伝えたい気持ちや大人にかかわる力を育てコミュニケーション手段を身につける筋道を理論と教育実践で紹介します。障害の重い子供の教育に携わる方々のためのコミュニケーション指導のテキスト。
「授業のデザインをしっかり描けば、実践はより効果的になる」。子どもの実態把握方法、そして実践的な指導技法。2つ視点から、専門性を高める授業づくりを紹介。
自分を知り、他者を知り、世界を知る基盤“ボディイメージ”の形成が、その子らしさ、個性、自己実現“アイデンティティ”を確立する。感覚ー運動期の発達段階の子どもを対象とした実践を発信。
人工呼吸器やたんの吸引など「医療的ケア」が、常時、必要な重い障害をもつ子ども・人達が、3.11をどう生きのびたか、支援の記録と教訓からの災害時の備え、防災マニュアル。
キャリア発達をうながし、喜びと輝きのある人生の基盤づくりは、「今、でしょう!」本著は、障害の重い子どものキャリア教育の「道しるべ」です。
重い障害のために話せないからといって、ことばがないわけではありません。子どもにとって、表情・発声・からだの動き・身ぶりなどはこころを表すことばです。そのことばの数々を見過ごすことなくしっかりと受けとめ、「ことば」として返すことがおとなの役割であり、そのやりとりが豊かなコミュニケーションから話しことばへとつながるのです。先生や保護者が試行錯誤を繰り返しながらも、無理矢理教え込むことなく、子どものことばの土台作りに励む様子を描き出す本書から、ことばを生み出すための大きなヒントを得ることができるでしょう。