NHKのハイビジョン映像素材から、日本で見ることのできる野鳥の姿を厳選しパッケージ。さまざまな野鳥たちを8つのカテゴリーに分け、その生態を紹介する、第1〜4集を収めた映像野鳥図鑑の決定版。
新たな知としての「市民知」の誕生。地域社会が抱える身近な環境問題をテーマに、(財)トヨタ財団が企画・運営した7回の「市民研究コンクール“身近な環境をみつめよう”」と62の助成対象チームの紹介・分析を通じ、とりわけ従来の行政的対策や専門家による研究また住民運動と異なる視点を保ちつつ、行政や専門家との協働を進め、問題解決に至る過程を具体的に描き切った、まさに日本の「市民知」誕生を告げる労作。
市川の自然をこよなく愛した石井さん。とりわけ植生状況を描いた森林の断面図は傑出、木と木が寄り添って森林をなし、地形や歴史的建造物をもほどよく取り込み、自然と共存してきた市民の生活までもが感じとれる。
『カラスはどれほど賢いか』『マンウォッチングする都会の鳥たち』など、都市鳥研究30年の著者精選エッセイ。中学校国語教科書にも採択された「人との共存を選択した野鳥たち」から「山里にいなくなったスズメ」など、鳥の視点に立って身近な自然や都市問題に独自の考えを展開しつづける。今回集約紹介される鳥のフォークロアエッセイでは「三本足のカラス」「村の守護神シマフクロウ」「鵜の秘密」など、鳥と人の歴史を垣間見せてくれる。また「遷移をテーマにした野外実習の試み」は、生徒の率直な感動を伝えて、理科教育で最も重要な自然学習の現場事例として知られる。
北海道に生息する野鳥のハンドブック。322種の野鳥について収録。野鳥は生息地別に陸の鳥と水辺の鳥に2区分して科名ごとにまとめ種名・科名・学名を掲載、さらに写真とともに野外での観察ポイントを見られる時期、生息場所、全長、雌雄の別、見られる頻度の5項目を掲載。巻末に資料として野鳥の生息環境、野外観察の準備、野鳥の有益性、野鳥保護関連事項を収録。五十音順の和名索引を付す。
浅間高原の四季を背景につづるユニークなエッセイ風野鳥観察記。野鳥に魅了され、浅間高原北麓の嬬恋村に移り住んだ著者の野鳥観察ノート。鳥たちのさまざまな仕草や囀りを、軽妙な文章で紹介。
本書では、主に冬に落葉する広葉樹の森でよく目にする植物、動物、野鳥、昆虫を取り上げました。
北海道でよく見られる野鳥を中心に201種掲載。
平成20年度では、京都議定書の目標達成に向けた森林整備、木材・木質バイオマスの利用拡大等の取組を幅広く紹介し、低炭素社会の実現に果たす森林の役割や重要性を明らかにするとともに、森林・林業・木材産業の現状と課題を可能な限り平易に記述した。
将来に残していきたい音の聞こえる風景として環境省が選定した“日本の音風景100選”をCD化。北海道から沖縄まで、日本各地の美しい音色が、疲れた体をやさしく癒してくれる。