オオヨシキリが、キビタキが、ヨタカが、普通に見られた夏鳥が減っているなど、全国102人のバードウオッチャーによる現地報告。
全国6地域の、ぜひ訪れてみたい探鳥地を網羅した。野鳥に関わる話題もいっぱいの解説と、野鳥写真家による美しい生態写真、そして親切なコースマップと問合せ先などの情報も掲載。
僕たちの東京から、いつのまにか消えてしまった昆虫や鳥や小動物たち。わずかな水辺や木陰、あるいはビルの谷間で、彼らはしたたかに雄々しく生きていた。そんな動物たちのユニークな都会生活観察記。日本のファーブル先生こと奥本大三郎氏との対談を読んだら、セミやトンボ、カラスも同志に見えてくる。
日高山脈は北海道でも最も大自然が残っている。ヒグマやエゾシカ、キタキツネ、タヌキ、川にマス、サケ、空にタカ、ハヤブサ、野生動物の宝庫だ。動物たちの生きる知恵は素晴らしい。著者10年の観察が見事な動物記となっている。
日本で初めて「野鳥」という呼称を作った著者が「日本野鳥の会」を創設。半世紀に亘り身を挺し、後に会に批判と指針を与えて自ら脱退。その経緯を書き遺した真実の姿と、中西悟堂の全貌を伝える貴重な書。
全国の、ぜひ訪れてみたい探鳥地を網羅した。野鳥に関わる話題もいっぱいの解説と、野鳥写真家による美しい生態写真、そして親切なコースマップと問合せ先などの情報も掲載。
昭和34年、病弱で多感な少年周助が体験した輝やきの日々。東京南麻布での幼年時代。映画、夏まつり、月光仮面…。なつかしい歓声が聞こえる連作小説集。