野鳥約240種を紹介した図鑑。掲載項目は、名前、分類、解説文、生活型や分布などを書き出したデータ、写真など。巻末に索引を付す。
やっぱり釣り師だった(!?)松尾芭蕉。天衣無縫の釣り名人ウオッツル先生。時間旅行者として現代日本に現れた釣聖ウォルトン。アオギスの脚立釣りを考案した江戸の職人、釣りバカ三次。そのほか、借りた竿を折り、もう一度借りた竿をまた壊した男。ホテルに泊まらず、その前庭にテントを張って何日も過ごす男。ぼやきの達人ヤマちゃん。などなど、ちょっと怪しげでユニークな傑物がゾクゾクと登場。
茫然自失、苦慮苦悶、大山鳴動魚一匹、好色法螺吹幾星霜…釣りと釣り師を彩る素晴しい不幸福のトキメキをいっぱい詰め込んで、輝かしい未来の釣り師と、もはや救いがたい世紀末の釣り師に贈る、これは明らかに変な本だぞ。
鳥の卵150種600個、巣の標本120種を収録した図鑑。掲載項目は、鳥名、生態、繁殖、卵の特徴、巣の特徴、大きさ、似た巣との見分け方、私の見た巣など。巻末に、鳥名別索引を付す
野鳥観察のための、340種の野鳥を収録した図鑑。掲載データは、種名、学名、分類、英名、時期、声、見分け方、特徴、棲息地、全長/翼開長、写真、イラストなど。巻末に全国・探鳥地リスト、五十音順・和名さくいんがある。38種の野鳥の鳴き声を収録したCD付き。
一年間で約100種類の野鳥に出会えるように、1カ月ごとにバード・ウォッチングする場所を設定し、その場所で主に見られる野鳥を紹介した図鑑。
本州中部の甲武信ケ岳に流れを発し、豊かな大地の中をとうとうと流れ下り、日本海に注ぐ信濃川。この日本一長い大河の上流部に当たるのが千曲川である。佐久、上田、長野、飯山と次々に連なる盆地を流れ、四季折々に表情を変える千曲川。過去から現在まで、絶えることなく流れ続けてきたこの川は、上流から土砂を運び、肥沃な土地をつくりだし、流域に住む人々に豊かな川の恵みをもたらしてきた。この川の流域には、長野県民の約7割に当たる人々が生活している。千曲川は、これら多くの人々の生活の舞台をつくりだすとともに、長い歴史を通し、豊かな文化をもはぐくんできた。この川は、そこに住む人々にとっては、まさにふるさとの原風景をなす母なる大河である。
日本各地でいつでもどこでも楽しめる。出会う鳥たちの名前、ドラマがよくわかる。気にすると見えてくる、全国ウォッチング確率の高い鳥200種。