ペリーが、そしてザビエルが驚嘆した。かつて日本は動物たちの楽園だった。無謀な開発による自然環境の破壊、生態系の崩壊が進む経済大国ニッポンにあって、日本人とその動物観のありかたを問う待望のエッセイ集。
シャリアピン・ステーキ、ピーチ・メルバなど音楽家の名前がついた料理は少なくない。名前の由来が明白でないものもあるが、オードブルからデザートまで、コース・メニューにのって47種を取上げ、いわれ・エピソードを紹介。
高齢イギリス文学者と世にも稀な女性愛鳥家が綴る、野鳥との温かい交流記。
ホトトギスやウグイスなど333種の日本の野鳥の鳴き声図鑑。鳥声を録音したCD3枚付き。解説には各鳥の体長・分布等のデータのほか鳴き声の解説、録音の場所や年月日のデータ、鳴き声の声紋を掲載する。CDの収録と解説本の収載は同一順。-アビからキツツキまでの多様な声を収録。
北アルプスの麓で想像力の極限に挑み続けて30年。小説家は、ついに究極の趣味と出会った。純白の花、雑木の若葉、木ぬれにさえずる小鳥、花吹雪を呼ぶ風…生の悦びを歌う楽園を自らの手で造る日々。育て上げた逸品の数々もカラー写真で紹介。著者初めてのガーデニング・エッセイ。
本書は、子どもたちに算数の学習の中にもっと季節の移り変わりを感じさせ、各地の行事に親しみをもたせ、意義を感じさせ、算数を通じて、日本各地に語り継がれてきた伝統行事、伝統文化に対して親しみをもち、その価値をふりかえり、日本人の心意気にふれさせたいと願って編集したものである。
十手片手に快刀乱麻、もつれにもつれた謎を解く捕物ヒーロー揃い踏み。59名の作家、115篇の傑作を結集したアンソロジー。〈時代小説の楽しみ〉全7巻。
野鳥保護のために、いかにして客観的なデータを得るか。調査技術、計画技術、定量調査のロジック、統計学的な調査手法、観測技術、マネジメントの技術などを、わかりやすく解説した、野鳥調査のための必読の書。
湿地には多くの種類の生物が生息しています。適当なポイントに立てば、気軽に自然と親しみ野生の生物と触れ合う格好の機会を、湿地は提供してくれます。本書では日本にある代表的な湿地をとりあげ、それぞれの湿地と楽しみ方を紹介しました。読者の方々が、より楽しく湿地に親しめるようになることが本書の目的です。
自然に親しむ最も身近で限りなく奥の深い“趣味の王様”-野鳥の観察。そのABCから達人になるためのあれこれまでを紹介。コミック・ページと解説ページのサンドイッチ構成でよくわかる。親子で読めます。これ1冊であなたもバード・ウォッチャーになれる自然愛好家必修の野鳥観察入門書。