ヴェネツィアのある田舎町だけに咲く謎の薔薇「ローザ・モチェニーガ」。この薔薇はどこからきたのか?そして本当の品種は何なのか?19世紀パリ社交界から、現代の品種改良にまでつらなる、薔薇に魅入られた人々の想いとは?
「死神さん…?そっちへ行かせて」どんなに前向きな女性だって、時々死にたくなるのです。なんども、なんども、立ち直ってきたけれど…。…でも、もう頑張れない。自分の醜い心が許せない。出口の見えない、“今”の「わたし」の願いを、優しい死神は聞き入れてくれるでしょうか。
里見浩太朗と風間杜夫のコンビでおくる、89年放送開始の大江戸人情時代劇シリーズ。舞台は天保年間の1830年代。北町奉行・榊原主計頭忠之とねずみ小僧次郎吉が手を組んで、江戸にはびこる悪党に次々と引導を渡していく。
伝吉と茂子の夫婦が営む居酒屋“兆治”には、毎晩いろんな客が集まる。ある日、兆治のかつての恋人で、嫁ぎ先を飛び出した女・さよが現われて……。映画化もされた山口瞳の原作を、渡辺謙と桜田淳子の顔合わせでドラマ化。
種の絶滅状況が「絶滅危惧2類」(Vulnerable)、「絶滅危惧1B類」(Endangered)、「絶滅危惧1A類」(Critically Endangered)にある鳥類をすべて掲載。世界中の鳥を脅かす負の影響を要約。世界の主要生息地とそれを脅かすもの、その鳥相について説明。絶滅の恐れのある鳥種を救うために実施している保全活動を紹介。
『中学校行事・放送用音楽集』が平成14年の教科書大改訂に合わせ、10年ぶりに改訂。朝・昼・下校時の校内放送から、入学式・卒業式・運動会の学校行事の効果音や音楽を収録したシリーズ。
各地で実践されているだれでもできる調査法を大公開。総合的学習にお勧めのテキスト。
東京・秋川流域の鳥と源流と里山と…生きものたちが共存できる環境を共に考える1冊。
江戸の人々が見た景色、町の仕組み、仕事と娯楽、花柳界の粋な女たち…世界有数の大都市だった江戸ではさまざまな人々の暮らしが営まれていた。「お江戸の真ん中に“海賊橋”?」「心中未遂の晒し刑第一号はどんな人?」「“べらんめえ”の語源は人名だった?」「相撲に乱入した水戸光圀が起こした騒動とは?」などなど、日常の風景から驚きの事件まで、江戸の暮らしにまつわるおもしろ雑学が満載。江戸に行った気分になれる、ますます好調のシリーズ第二弾。
長い夏休みが終わりに近づき、アリッサと由衣をつれて美傘市に帰ってきた。しかし訪れた友月家に未由の姿はない。留守を守る九棚香織さんは「九月になれば未由様は帰ってきます」と言うが、僕は胸騒ぎを感じる。ただ一つを選べない僕は、何一つ守れないのではないかーと。登校初日、やはり未由は帰ってこなかった。夕暮れ時、やっと出会えた未由は「私はもう未由じゃない」と宣言する。もうすぐ友月家当主、友月未永になるのだと。つい先月まで一緒に笑っていたのに、果たして未由に何が起こったのか!?緊迫の新展開。