植物が人間を襲いはじめた。〈邪〉の触手が日常生活の中にまで伸びてきたのだ。不安感から、〈光の使徒〉に救いを求める人々が急増。高まる〈光の使徒〉ブームの中で、最後の敵〈聖母〉が、ついに降臨した。一方、〈竜〉の契約体であることがバレた卓巳は、〈邪〉から直接攻撃をうけた。傷ついて意識を失う卓巳。しかしそのとき、精神世界の中で、はじめて〈竜〉に出会い…!?
半七、銭形平次、人形佐七、若さま侍、顎十郎、なめくじ長屋、ゆっくり雨太郎、鬼平、はやぶさ新八…捕物ヒーロー9人の犯科帳。悪を裁く推理と人情江戸捕物帳小説集。
八百八町を彩る事件の表と裏。開幕以来、260有余年の長きにわたった江戸時代。なかでも一見平和そうな江戸市中を騒がせた事件の真相とは。幕府を揺るがす大事から、あっと驚く珍事まで、八百八町を彩る事件の数々を綴る大江戸絵巻。
本書は、鉄道マンとして庫内手から機関助士見習い、そして機関士となり、その中に軍隊生活や終戦直後の食糧難を経て、動力(電気)近代化への時代の流れに目覚め、電気の勉強を始め、世界用語となっているシンカンセン(新幹線)の職務へと転進する自分史を通じての日本の近代化への挑戦の記録。
看護婦は腰を灼熱の剣に刺し貫かれ昏倒した。厚さ三センチの鉄扉をも突き通した武器の正体。それは精神病院に閉じ込められていた魔震の落とし子“ホーク”が甦り、放った肋骨剣であった。魔震から十数年、ある夜突如新宿を襲った余震は、魔界都市の新たな驚異と凄絶な戦いの幕開けだったー。メフィストを愛する旅芸人お蝶と“ホーク”の仲間たちの死を賭けた闘い。魔震の秘密に深く迫る、圧巻、超人気シリーズ第四弾。
山村崩壊の危機に立ち向かう地域からのメッセージ。日本に山村はいらないのか。森林あっての都市なのに。
林野庁フォレスターとは、国有林の保護管理の最前線森林事務所で働く森林官のこと。彼らが関東周辺の国有林のなかから「とっておきの森」20カ所をガイド。
400以上もの発明がテーマ別・年代別に見られる。洞窟壁画からバーチャル・リアリティーまで魅力あふれる発明の物語。社会背景とともに写真でたどる世界史年表。
大江戸八百八町に生きる庶民の喜怒哀楽に満ちた暮らしぶりとその素顔。
カラー300枚。見て、読んで、楽しみながら森のしくみと働きを知る。
後継者にも見捨てられた街にどうやって活気をとりもどすか。
「英語を忠実になぞって、英語の思考法を頭にしみ込ませる」。英会話を短期間で確実にマスターするためのコツが、ここにあった。本書は、この学習法(SIM方式=同時通訳方式)の効果的なやり方を紹介。
東京の味は江戸の味、味わい深い文章と写真でつづる老舗88軒。