運転、工作、コレクション…。驚くほど精巧につくられたNゲージの楽しみはまさに無限大。さらに駅や鉄橋などの付帯施設から街や山、川など、列車が走る風景全体が楽しめる。奥深い“N”世界を堪能しよう。
夜汽車。闇の向こうに待つ明日へ向かう寝台特急は、いつでも夢を運ぶあこがれの列車だった。なかでも20系に始まるブルトレの系譜は、さまざまな伝説に彩られて光を放ち、特別な存在として、なお輝きを増している。そんなブルトレ特急の歴史といまを、詳細に解き明かしていく。
「機関車の芸術品」と讃えられた、古き良き時代のイギリスの鉄道。色とりどりで美しい色と装いの蒸気機関車は、当時のイギリス社会を物語っています。華麗でかつ速い機関車と、その周りで生まれた興味深いエピソードを多数紹介します。
東海道新幹線・品川駅開業、御殿場線・長泉なめり駅開業など、最新ダイヤと最新情報に基づき各線の現状を詳しく紹介。JR各線のほか、主要駅で接続する大井川鉄道・愛知環状鉄道・樽見鉄道など「沿線の私鉄」が充実。平成16年10月6日に開業の名古屋臨海高速鉄道“あおなみ線”も徹底紹介!新コーナー「懐かしの光景」「産業観光探訪」を新設して楽しく解説。
レイモンド・ローウィ(1893-1986)は、20世紀のもっとも有名なインダストリアル・デザイナーであった。彼は伝統的スタイルにストリームライン(流線型)とヨーロッパのモダニズムを折衷し、アメリカ人の快適さ、便利さへの好みを満足させた。芸術性と商業性のバランスをとり、彼はMAYA原理(モースト・アドヴァンスト・イエット・アクセプタブル)デザインを発展させた。この豊富な図版を入れた本書は、これまで研究者が使えなかった多くの写真や資料によって、消費者の世紀の最盛期におけるこのリーダーのおどろくべき生涯をたどっている。図版総点数193点掲載。
横浜は、幕末の開港によって日本最大の貿易都市となった。その横浜の近代的な交通手段と通信手段の登場を紹介し、インフラストラクチャーの整備過程を描く。
日本全国で鉄道の廃止が続出しています。赤字なのだからという理由がほとんどですが、それでいいのでしょうか。高齢社会、地球温暖化、赤字高速道路とさまざまな問題をかかえる日本社会の今後を考えれば、交通問題を根本から見直す必要があります。欧米ではすでにクルマ依存社会への見直しが急務で、路面電車の活用が活発化しています。本書は地域の鉄道を見直し、その再評価と存続のためのマニュアルです。
石垣島から西表島へ向かう小型客船に乗ったところ、あっけにとられた。は、速い!若い船長が言う。「時速八〇キロ、二〇トンクラスでは世界一速いんです」。誰がどんな技術で建造し、なぜこの航路にそんな船が投入されたのか?営業運転世界最高の時速三〇〇キロを実現した「500系のぞみ」。その猛速をもたらした「フクロウの翼」とは?自動車ボディ用の鋼板を作る製鉄所では六工程を一工程にするというとんでもない新設計により一〇日かかっていた製造時間を七二〇分の一の二〇分に短縮してしまった。メタルカラーの目標、「時間の壁に挑む」仕事の数々満載の文庫版シリーズ第一〇弾。
流れゆく景色を眺めながら、ゆったりと食事を楽しむのは、鉄道ならではの楽しみだった。そんな食堂車も少なくなる一方だ。大切な鉄道文化のひとつを担う食堂車の大人の楽しみを味わおう。
日本の名作の朗読に挑戦しながら感動を生む「声」と「表現」を基礎の基礎から身につけます。正しい発声、美しい発音、豊かな表現。プロの実演を参考に、楽しみながらトレーニングできるオリジナルCD付。